野村胡堂は、大正13(1924)年、「あらえびす」のペンネームで
報知新聞紙上にクラシック音楽の評論記事を書いたことをきっかけに、
音楽評論家として知られていきます。
母校の東京帝国大学で、解説を交えたレコードコンサートを開催したり、
レコードを中心とした音楽雑誌の創刊に携わり、音楽家たちと交流を
持ちます。
今展では、当時のレコードコンサートプログラムや、音楽家たちの書簡等を
通して、音楽評論家あらえびすの足跡をたどります。
◆令和2年度 第1回企画展
音楽評論家あらえびす~レコードコンサートと音楽雑誌のはじまり~
◆開催期間2020年6月16日(火)~10月18日(日)
◆展示解説 6月28日、7月26日、8月30日、9月27日
(いずれも日曜日、午後1時30分~)
※入館料でご覧いただけます。