【名曲喫茶あらえびす ~ポピュラー音楽 from あらえびすコレクション~】
1月30日(土)14:00~15:00
プログラム
♪東京音頭
♪My blue heaven(私の青い空)
♪The entertainer(ジ・エンターティナー)
♪Sentimental journey(センチメンタル・ジャーニー)
♪The rocks in my bed(ザ・ロックス・イン・マイ・ベッド)
♪Sing Sing Sing(シング・シング・シング)
このイベントは、
あらえびすホールに、ソファーやテーブルを設置し、
いつもと違う雰囲気で、SPレコードの音色を蓄音機で楽しむコンサートです。
昨年5月に開催するはずでしたが、
感染症拡大の影響を受けて延期となり
この度、感染対策を徹底したうえで、開催することができました。
ただし、感染症拡大の観点から、
コーヒーサービスは、中止とさせていただきました m(__)m
当記念館で収蔵している胡堂のレコードは
ほとんどがクラシック音楽のSPレコードですが
なかには「ポピュラー音楽」に分類されている
流行歌やジャズなどのSPレコードがあります。
今回は、昭和初期の日本の流行歌とアメリカのジャズを取り上げました。
本日のマスター(進行と解説)は杉本館長。
館長の特別企画! ピアノで「イントロあてクイズ」も開催。
間隔をあけた限定30席の喫茶店です。
このソファーやテーブルは、
東京の高田馬場にあったクラシック音楽専門の喫茶店「名曲茶室あらえびす」で
昭和63(1988)年の閉店まで実際に使われていたものです。
喫茶店の閉店後、使われていたソファー、テーブル、カップ、壁掛け時計、
音楽家の小さな胸像など多数の品が紫波町に寄贈されました。
現在は、記念館で活用しています。
一日限りのイベントに合わせて、一日限りの展示を行いました。
ほかにも、当時使われていたさまざまな品があるので
いつか長期間展示したいな~と思っています。
展示した品々の一部をご紹介!
コーヒーカップ
シュガーポット
ベートーヴェンとショパン
営業時間の看板
今回初めて、当時で使用されていた曲目リストを公開しました。
来店者がリクエスト曲選ぶときに使っていたようです。
ショパンのページ
記念館では、胡堂が収集したSPレコードのうち、
約7000枚を収蔵しており
コンサートで紹介しきれていない名盤が、まだまだたくさんあります!
次回はどんなテーマにしようかな……(*’ω’*)
どうぞお気軽に足をお運びください☆
2021.01.31 skym