報知新聞社に勤めながら『銭形平次捕物控』などさまざまな小説を執筆し、
音楽評論家「あらえびす」としても活躍した野村胡堂。
昭和38(1963)年4月14日、胡堂は80年の人生に幕を閉じました。
告別式は「あらえびす」にちなみ、当時としては珍しい音楽葬で執り行われました。
今展では音楽葬の様子や、金田一京助(旧友で言語学者)、江戸川乱歩(作家)、
青木謙幸(音楽評論家)ら、胡堂を慕う人々の思い出とエピソードなどを紹介します。
◆令和5年度第1回企画展
野村胡堂没後60年記念
野村胡堂への鎮魂曲(レクイエム)―告別の音楽、追憶の言葉―
◆開催期間 2023年6月13日(火)~2023年10月15日(日)
◆関連事業 銭形平次捕物控朗読会―最終話 鉄砲の音―
大塚富夫さん(IBC岩手放送)に朗読していただきます。
9月3日(日)13:30~
(8月6日~申込受付開始)