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彦部公民館まつり

2月7日(日)に行われた【 彦部公民館まつり 】に野村館長が参加してきました!   ・・・で、公民館まつりの何に参加したかって!?   それは、彦部公民館まつりの目玉!(…と思っている!) 「あらえびす一座」による、彦部の歴史を紹介する演劇です。   「あらえびす一座」は、年に一度 彦部公民館まつりのためだけに(!)旗揚げするんです。   今年も、地元小学校の校長先生方や児童館の館長、自治公民館長 彦部公民館関係者などを含めた地域住民20名ほどの キャラクターの濃ぉ~い愉快なメンバーが集まりました☆   前日リハーサルの様子@彦部公民館 中央は野村館長!   大きな背景画は高橋セツ子さんに描いていただきました! しかも二場面ぶん! 立体的で色彩豊かな絵を、ありがとうございました(*^_^*)     今年の題材は、彦部に学問を普及させた 芝田甚兵衛(しばた じんべえ)という教育者の物語です。   芝田甚兵衛は、1794年~1837年までの43年間にわたり 彦部に寺子屋形式の塾を開き、「よみ・かき・そろばん」を人々に教えました。   通っていたのは彦部村の子供たちだけでなく 近隣の佐比内、赤沢、新堀の子供たちや青年も多くいたそうです。     そしてそして! 気になる野村館長の役どころは 彦部村に学問を普及させる師範を呼ぼうと、盛岡にある芝田塾を訪ねる 肝入り(世話人)の久兵衛さんの役。   本番では、野村館長お得意のアドリブ満載で、観客の笑いをとっていました。 館長さすがです!!(笑)   この演劇は、演技力どうこうよりも、地域の方々が彦部の歴史に興味を持ち … 続きを読む

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1月まとめ★イベントレポート

イベントが充実した今年度下半期の様子を、一挙にご紹介! つづいて、年が明けた2016年 【 1月 】 です! ◆冬休みこども映画上映会 ◆オーケストラを聴きに行こう! ◆紫波冬まつり ◆第247回あらえびすレコード定期コンサート   ************************************************************* 冬休み期間も開催! 【 冬休みこども映画上映会 】   1月5日(火)~11日(月・祝)(※9日はお休み) 毎日午後1時30分から日替わりで映画上映しました。   主な作品はこちら。 ◎ ミッキーマウス 全7話 ◎ くじらぐも ◎ オズの魔法使い ◎ 三銃士 ◎ ねぎぼうずのあさたろう  ←人気があるので冬も上映! この他に6本ほどを上映しました。   1月の寒い中、この6日間で86人の親子が来場してくれました。 どうもありがとうございました☆(^^)   *********************************************************** 【 オーケストラを聴きに行こう! 】 1月9日(土)   毎年開催している親子向けのイベントです。 その名の通り、親子でオーケストラを聴きに行きました♪   鑑賞したのは 仙台フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサート。 100人規模のオーケストラは迫力満点です♪♪♪   しかし、ただ聴きに行くだけのイベントじゃないんですよ!   コンサートを鑑賞する前に オーケストラ団員によるレクチャーを受けられるのです(^^) (特別レクチャーの様子)   … 続きを読む

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12月まとめ★イベントレポート

イベントが充実した今年度下半期の様子を、一挙にご紹介!  つづいて 【 12月 】 です! ◆企画展「父の手紙~期待と愛情に満ちた319通~」 ◆胡堂講座「父の手紙~野村胡堂に注いだ愛情~」 ◆第246回あらえびすレコード定期コンサート ◆不来方高校音楽部クリスマスコンサートinあらえびす   ************************************************************* 企画展 【 父の手紙~期待と愛情に満ちた319通~ 】 12月8日(火)~   今年度第2回目の企画展は、ズバリ、胡堂のお父さんの手紙について紹介しています。   胡堂の父・野村長四郎が、胡堂にあてた手紙319通が現存しています。 この手紙は、胡堂の盛岡中学から帝国大学までの間に送られたものです。   まさか自分が息子に送った手紙が、展示されているなんて、 胡堂の父親の長四郎さんもびっくりでしょうね(笑)   でも、この展示ができたのは、胡堂が、父から届いた手紙を 何十年も大切にしまっていたから。   胡堂と長四郎は 学業の方向性や結婚のことで、意見がぶつかることは少なくなかったようですが 結局、胡堂が一番大切にしていたのは 背中を押してくれる父親の言葉だったのだろうと思います。   この企画展は3月20日まで開催しています。 作家・野村胡堂の(ちょっとやんちゃな!?)少年時代のエピソードとともに 父・長四郎の書簡を展示しておりますので、ぜひご来場ください。   ************************************************************ 胡堂講座【 父の手紙~野村胡堂に注いだ愛情~ 】12月12、19日(土)   この講演会は、企画展「父の手紙」に合わせて開催しました。   講師は長四郎の手紙を解読・解説し、『父の手紙』を執筆、 また、今回の企画展の監修をしてくださった八重嶋勲氏です。   講座では手紙の内容と、当時の胡堂はどのような生活だったかなど 様々なエピソードと合わせてお話してくださいました。 … 続きを読む

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11月まとめ★イベントレポート

イベントが充実した今年度下半期の様子を、一挙にご紹介! つづいて 【 11月 】 です! ◆佐藤卓史ピアノリサイタル ◆第245回あらえびすレコード定期コンサート   *********************************************************** 第1回サロンコンサート【 佐藤卓史ピアノリサイタル 】11月8日(日)   このコンサートは NPO法人記念館協力会の設立5周年記念として開催しました。   まず、5年という一つの節目を無事に迎えられたのは 応援してくださる全国の方々や、支えてくださる地元の彦部の方々のお蔭です。 日ごろからの応援とご協力、本当にありがとうございます。     演奏してくださった佐藤卓史(たかし)さんは 秋田県出身で東京藝術大学を主席で卒業、 国内外の様々なコンクールで入賞実績多数の、今注目の若手ピアニストです。 また、野村学芸財団の元奨学生でもあり、記念館とのご縁がありました!(^^)     「世界で活躍する若き名手 ベートーヴェン、ショパンの名曲を奏でる」と題し 耳馴染みの名曲ばかりを集めた、超贅沢な2時間!     プログラムはこちら。 ♪ ピアノ・ソナタ第14番「月光」/ベートーヴェン ♪ ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」/ベートーベン ♪ ワルツ第1番 変ホ長調「華麗なる大円舞曲」/ショパン ♪ マズルカ ハ短調/ショパン ♪ バラード第3番 変イ長調/ショパン ♪ 夜想曲 第2番 変ホ長調/ショパン ♪ 舟歌 嬰ヘ長調/ショパン ♪ ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」/ショパン  他     鍵盤の上を疾走するような指の動きや ホールから溢れるほどの迫力ある音色に 来場者は大満足の表情を見せていました。 … 続きを読む

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10月まとめ★イベントレポート

イベントが充実した今年度下半期の様子を、一挙にご紹介! つづいて 【 10月 】 です! ◆彦部地区いこいの家交流会 ◆第33回野村記念講座 ◆第244回あらえびすレコード定期コンサート ◆バスツアー~宮城の明治村 とよま~   ************************************************************ 【 彦部地区いこいの家交流会 】 10月1日(木)   こちらは彦部地区の75歳以上の方を対象にした交流会です。 主催は彦部地区ボランティア協議会ですが、会場ホールの貸し出しと NPO法人野村胡堂・あらえびす記念館協力会からの助成を行っております。   交流会では、地元の彦部児童館の園児によるお遊戯や 笑いヨガ、歌いましょうのコーナーなどお楽しみがたくさんです。 参加された90人の方々は、見て!笑って!歌って! とてもリフレッシュ出来た様子でした(^^)   ************************************************************ 【 第33回野村記念講座 】 10月11日(日)   野村学芸財団岩手堂子会が主催の 講演会とコンサートの2部構成の催しです。   胡堂が晩年に設立した「野村学芸財団」の奨学生だった方が 胡堂への恩返しの意味を込めて開催しているものです。   今年のプログラム 【第1部 講演会】 「悪とは何か?  ~ダンテ『新曲』の地獄・煉獄から見た≪救われる人≫と≪救われない人≫~」  講師:藤田 道夫氏(慶応義塾大学文学部教授) 【第2部 コンサート】 ♪ ダンテの新曲・地獄篇第33歌(ウゴリーノ伯爵)/ドニゼッティ ♪ ダンテを読んで~ソナタ風幻想曲/リスト ♪ ユーモレスク/ドヴォルザーク ♪ 夢見て、夢見て、ああ、愛しいお母さん!/トスティ ♪ 落葉松/小林秀雄 ♪ ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調より 第一楽章/モーツァルト   他 … 続きを読む

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9月まとめ★イベントレポート

イベントが充実した今年度下半期の様子を、一挙にご紹介! つづいて 【 9月 】 です! ◆胡堂講座「銭形平次捕物控朗読会~たぬき囃子~」 ◆キッズフェスティバルinあらえびす2015 ◆第243回あらえびすレコード定期コンサート   ************************************************************ 毎年恒例!胡堂講座 【 銭形平次捕物控朗読会 】 9月13日(日)   読み手は、昨年度に続き IBC岩手放送アナウンサーの大塚富夫さんです(^^)★   (朗読する大塚富夫さん)   今年の朗読作品は、昭和7年にオール読物(文芸春秋社)に発表され 銭形平次捕物控全383編のうち14作目の作品『たぬき囃子』です。 初期の頃の作品で、胡堂は50歳。   『銭形平次捕物控』の舞台設定は江戸です。 愛読していた岡本綺堂の『半七捕物帖』の影響が大きかったのも 江戸を舞台にした理由のひとつで 作品のなかには、江戸の言葉や文化が頻繁に登場します。   胡堂が活躍していた大正~昭和初期は、 (少なからず現代よりは)まだ江戸の言葉や文化になじみがあった時代。 江戸から時代が遠のいた私たちが銭形平次を読むには、 言葉や文化の理解が、当然、ちょっと難しいのです……。   ということで!! 今回は作品に登場する地名と、それにまつわる七不思議について 古地図や現在の写真をスライドで紹介してから、朗読を聞いていただきました。   (思い切って浴衣姿で江戸の解説をする学芸員)   「大塚さんの朗読を聞きながら、古地図や様子をイメージできた」 という声をいただき、解説者もホッとしております(笑)   なんといっても、大塚さんの朗読がすばらしい! 今回も、何人もの登場人物を声色ひとつで演じるのですから! … 続きを読む

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8月まとめ★イベントレポート

野村胡堂・あらえびす記念館ブログをご覧いただいているみなさま! ブログ更新が滞ってしまい、大変申し訳ありません!!!m(_ _;)m   イベントが充実した今年度下半期の様子を、一挙にご紹介したいと思います!(^0^)/ まずは 【 8月 】 です! ◆夏休みこども映画上映会 ◆第242回あらえびすレコード定期コンサート   ************************************************************ 子どもたちが夏休みの時期でもあるので、 毎年8月上旬は 【 夏休みこども映画上映会 】 を開催しています。 今年は8月4日(火)~9日(日)の毎日午前10時30分から、 日替わりで映画上映しました。   主な上映作品はこちら。 ◎ トムとジェリー(全8話)  ←昔から親しまれているネズミとネコのドタバタ劇場。 ◎ カラスのパンやさん  ←絵本としてたくさんの人に知られていますね。 ◎ ねぎぼうずのあさたろう  ←意外と大人に人気アリ!? ◎ どんぐりと山猫  ←今年は生誕120年・宮沢賢治の作品です。 ◎ ぞくぞく村のオバケたち  ←夏らしい映画も上映しました! この他に10本ほどを日替わり上映しました。   この6日間で、179人の親子が来場してくれました。 どうもありがとうございました☆(^^)   ************************************************************ 【 第242回あらえびすレコード定期コンサート 】 8月22日(土) 7、8、9月は暑~い昼の時間ではなく、夜の時間に開催しました!   開催時間は夜6時30分から。 「夜」と言っても、まだ夕日が沈むか沈まないか…という明るい時間帯にスタートします。   8月は第242回目! (もう240回を超えていることに驚き…!(◎0◎)! ) 「クラシッく名盤『楽聖物語』3 ベートーヴェン」をテーマに 名盤SPレコードを蓄音機でじっくりと鑑賞しました。   主な曲目はこちら。 ♪ 交響曲第6番 ヘ長調 「田園」/ベートーヴェン ♪ ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 「大公」」/ベートーヴェン ♪ ピアノ協奏曲第4番 ト長調より 第1楽章/ベートーヴェン … 続きを読む

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祝 第10回『岩手日報随筆賞』最優秀賞受賞

 当館で開催している「あらえびす文章講座」の受講生(H21・24・25年度受講)高橋久美さんが、 『岩手日報随筆賞』最優秀賞を受賞されました。おめでとうございます。 最優秀賞 高橋久美さん「四月にツイート」 岩手日報 平成27年7月12日掲載     「文章講座の受講が、育児から離れ、自分に向き合い文章を書き続けるきっかけになりました。」 ~高橋久美さん 談~                       【あらえびす文章講座】 表現力養成を目的に、当館の名誉館長である作家高橋克彦氏の構想により一般の方を対象に平成18年度から開催している講座。現在は、小説・エッセイ・脚本コースを開催。

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すてきなお手紙ありがとう!

昨日、素敵なお手紙が届きました★ 先日記念館を見学に来た、日詰小学校4年生のみなさんから。 ひとりひとりの感想を読ませていただきましたが、 みなさん野村胡堂・あらえびすのことをたくさん勉強したようですね!! お礼のお手紙ありがとうございました(^^)* 胡堂さんの絵、、、似てる!!! ネクタイの色がオシャレだね~★ 2015.7.10 sakuyama

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記念館の環境整備作業★レポート

6月14日(日)は地元彦部地区の小中学生と父母による 記念館の環境整備作業が行われました。 この活動は、彦部地区教育振興運動実践協議会の 小中学生の奉仕活動のひとつとして毎年実施しています。     主に記念館入口スロープのマット洗いと、花壇の花植え。 スロープはブラシで泥を洗い流し、ピカピカになりました! 力仕事でもあるので、中学生のみなさんに頑張ってもらいました(^^) 小学生とその父母のみなさんとで、200本もの苗を植えました。 お花は2種類のマリーゴールド。咲くのが楽しみです(*^^*) 彦部地区の小中学生のみなさん、大変ありがとうございました! 2015.6.23 sakuyama

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夏のあらえびすバスツアー★レポート

お陰さまで毎回好評!記念館協力会主催のバスツアーのレポートです。 今年度、夏のバスツアーは6月8日(月)に実施しました。 さて、今回は「もっともっと三陸沿岸を応援しよう!」ということで、 主に、宮古・田老地区を見学してきました。   田老地区には、日本一といわれる大きな防潮堤がありましたが、 あの東日本大震災の大津波は、防潮堤を越えて押し寄せてきたそう。 その津波の高さは平均16メートル。 防災ガイドの澤口さんに説明をうけながら、 津波の被害を受けた地域を見学しました。   見学した後、たろう観光ホテルから撮影した当時の映像を見ました。 つい、「うわっ…」という声をあげてしまうほど。 というより、それ以上の言葉が出なかったのです。 津波の凄まじさと恐ろしさを感じました。 内陸の私たちも、それぞれ怖い経験をしたと思いますが、 やはり津波は想像以上の恐ろしさ。 それでも、この事実を今からでも知っておくべきと感じました。 大きな地震や津波が来ないことを祈るばかりですが、 もしも、その時がやって来てしまったら 「つなみ てんでんこ」 それぞれの命はそれぞれが守るという防災の意識。 私たちも防災への意識と、田老地区の人の生き方を学ぶことが出来ました。   懐かしい田老地区が心の中に生き続けることと、 これからの田老地区がより良い町になることを、心からお祈りしたいと思います。 ↑ここも津波の被害を受けた地域だそうですが、 大規模なソーラーパネルが設置され、 万が一の場合に供えてエネルギーを蓄えられるようにするそうです。        たくさん学ばせていただいた後は、お寿司屋さんや魚菜市場で、 美味しい海の幸を、たっっっくさんいただきました! お昼は宮古駅前の蛇の目寿司さんにて。 も~大満足!ごちそうさまでしたっ!!!  魚採市場はお客さんで賑わっていましたよ! 私は、ちょっと奮発して、マンボウのお刺身と、ウニと、明太子と、スジコなどなど…を買い、 お家で美味しくいただきました(^-^)♪ … 続きを読む

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あらえびすレコードコンサート★レポート

先月になりますが・・・   5月30日(土)に読売新聞社共催「あらえびすレコードコンサート」を開催し、 約70名のお客様が蓄音機の音に耳を傾け、午後のゆったりとした時間を過ごしました♪     このコンサートは読売新聞社さんと共催で行うイベントで、今回で3度目になります。 ( いつもありがとうございますm(_ _)m )   講師は石鳥谷在住の音楽学研究家フランコ・マウリッリさん(^^) ( 昼はせっせと畑仕事。手料理の本格イタリアパスタは超おいしい!! )     そして今回特別に司会進行を務めてくださったのは、 テレビ岩手の平井直子さん!! フランコさんとの掛け合いも(2年ぶりの再会なのに)息ぴったり! 笑顔でお客様をおもてなしする姿は、本当に素晴らしい。 私も勉強させていただきました(>_<)    さて、今回取りあげた『ラ・トラヴィアータ』は、 日本では『椿姫』という題名で親しまれているオペラです。 「ラ・トラヴィアータ」とは、イタリア語で「道を踏み外した女」という意味なんですよ! ちなみに、小説であり戯曲でもある原作のタイトルは『椿姫』です。   ちょっとややこしい? いえいえ、ちゃんと意味があって、このように別々の名前になっています! ひとまずこの話は置いといて…。     コンサートでは、 ♪乾杯の歌 ♪ある日、幸福に満ちた幻のような貴女が ♪ああ、そはかの人か ♪燃える心を ♪プロヴァンスの海と大地を ♪さようなら、過ぎし日々の美しく楽しい夢よ ♪パリを離れて ・・・など、10曲のSPレコードを蓄音機で鑑賞しました。   … 続きを読む

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明日5/30レコードコンサート開催します!

読売新聞社盛岡支局 × NPO法人野村胡堂・あらえびす記念館協力会 あらえびすレコードコンサート LA TRAVIATA ~ヴェルディの名作オペラ『椿姫』~ 明日5月30日(土) 午後1時30分~3時   ご縁があって3度目の共催イベント(^^)♪ コンサートの解説をするのは、記念館収蔵SPレコードの調査・登録作業を行った フランコ・マウリッリさん(イタリア・ローマ出身、日本名は細川正直さん)です! 日本語でお話しますので、ご安心を☆ 無料のコンサートですので、お気軽にご来場ください。 お待ちしております~♪ 27新聞社共催レコードコンサート 2015.5.29 sakuyama

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野村館長のつぶやき…

館長がせっせとお世話をしていたウチワサボテンが、 かわいらしい花を咲かせました!! =*= ウチワサボテン =*= 先端のトゲは、まだやわらかい~   またお花の話題か!……と思わないでくださいね(笑)   このウチワサボテンは、 野村館長が、藤倉四郎さん(童話作家で、胡堂と深い交流があった)と一緒に 胡堂ゆかりの日本画家を訪ねるため、 神奈川県の葉山へ出かけた際に手に入れたそう。   おじさんが仕事をしていた伊東にも、同じサボテンがあったなぁ と、野村館長のつぶやきが…。   胡堂は、静岡県の伊東にある別荘で 『銭形平次捕物控』を執筆していました。 そして、館長からすると野村胡堂は“親戚のおじさん”なんですね。 (野村館長は、胡堂の弟・耕次郎の孫なのです!)     サボテンの花をきっかけに、館長に野村胡堂の思い出を聞いてみました。 以下、館長のおはなし。   おじさんの仕事場は伊東の駅から近い。 駅前に大きなきなウチワサボテンがあったのを覚えている。 葉山で同じサボテンを見つけ、このことを思い出して買ってきた。   おじさんに逢いに行ったときのこと。 土産に持っていった豆銀糖(まめぎんとう)を喜んで食べてくれた。 東京暮らしは長いが、紫波に帰って来たときは紫波訛りで話をする。 全く気取らない、普通の親戚のおじさんとおばさんだったなぁ…。     『銭形平次捕物控』の連載を27年間も続け、作品数は383編。 そのほかに音楽評論も書き、野村学芸財団を設立し、 紫波町の“名誉町民第一号”になった野村胡堂ですが、 館長曰く、「普通のお父さんであり、伯父さん」だったようです。      好きなものは濃いお茶。 甘いものもよく食べる。 … 続きを読む

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記念館は花ざかり~*

岩手県内の桜も満開を過ぎ、そろそろ葉桜になってきたそうですね。 しかし当館の桜は、まさに今、見ごろをむかえています~!!(*^ ^*)     「桜、なかなか咲かないなぁ…。まさか、鳥に食べられたわけじゃないよね…?」 と言って噂をしていると、焦ったように一気に咲くのが、当館の桜たち(笑) 隣の小学校の桜と比べても、約10日くらい開花の時期が遅い。 焦っているわけでなく、そういう品種なのです。(のんびり屋の桜…?)     今日は 天気が良かったので、 満開の桜 と記念館を囲む花の写真をたくさん撮りました~(^^)!   =*= サクラ&記念館 =*=  (( 記念館の大駐車場 ))  ちょっと変わった角度? 桜の木の下から記念館を撮りました。     =*= サクラ&東根山 =*=  右側にぼんやり写っている、台形の山が「東根山(あずまねさん)」です。 こたつの形に似ているので、「こたつやま」とも呼ばれているんです♪     =*= サクラ&ハナミズキ =*= 奥の白い花がサクラ、手前のピンク色の花がハナミズキです。 青空にぐんぐん伸びています!  5月になると、この木の下にラベンダーが咲きます。楽しみだなぁ♪   =*= 菜の花と記念館 =*=  (( 記念館の大駐車場 )) 記念館とサクラと菜の花のコラボレーションを実現しようと、 菜の花畑の中から撮りました。 気付いたら… 「スカート黄色いぞ!」 …花粉だらけになっていました。 菜の花畑はこんなに広いですよ!456号線からも見えるはずっ♪ 幼稚園児の頭の高さくらいありますよー!     … 続きを読む

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福山雅治さんが歌う!「銭形平次」(CDアルバム「魂リク」)

4月8日(水)に発売され、いま話題の 福山雅治さんのカヴァーアルバム 「魂リク」  このアルバムの第1曲目に 「銭形平次」 が収録されています!   そして! 4月14日(火)発売のサンデー毎日に、この話題に合わせて、 野村胡堂・あらえびす記念館の紹介が掲載されました! ありがとうございます m(_ _)m     福山さんのCDアルバムが、テレビなどで紹介された日は、 記念館職員のあいだでも、とても話題になったんです(^^)   もちろんCDもゲットして、みんなで聴かせていただきました~♪ いや~、福山さんの銭形平次、シビレますねぇ~~~ 本当に素敵で沁みる歌声でうたってくださり大大大感激!!! とても嬉しいです(^^)★   当館自慢の音響設備をそなえたホールで、 館長と、福山さんの「銭形平次」を聴きながら、 「いつか福山さんに、記念館ホールで銭形平次の弾き語りをしてもらいたいですね~・・・」 「んだんだ!来てくれたら、こんなに嬉しいことはないなぁ~・・・」 と、盛り上がっています! (「んだんだ!」←岩手の方言で「そうだね!」という、同意の意味。)     ちなみに当館は、、、 これまでに、たくさんの著名な方が来館しているんですよ! ○指揮者の小澤征爾さん ○チェリストのロストロポーヴィチさん ○作家の林望さん ○作家の高橋克彦さん(岩手出身) ○脚本家の内館牧子さん ○ジャズピアニストの秋吉敏子さん ○演出家の實相寺昭雄さん ○女優の原知佐子さん  そして、テレビドラマなどで銭形平次を演じられた ○俳優の北大路欣也さん ○村上弘明さん(岩手出身) ○お笑い芸人のハイキングウォーキング鈴木Q太郎さん … 続きを読む

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太田代政男先生、4年間ありがとうございました!!

平成23年からあらえびすレコード定期コンサートの 解説員として携わっていただいた太田代政男先生が、 今年度3月の開催をもちまして、解説員を退任されました。   あらえびす(野村胡堂)が収集したSPレコードとその評論を クラシック初心者にも親しみやすいように、 ご自身の音楽経験をふまえながら解説してくださいました。 そして、時には、、、 素晴らしい歌声を披露してくださるなどのサプライズ(!!!)もあり、 太田代先生のレコードコンサートはとても楽しい時間でした(^^)♪   約4年間という長い間、大変お世話になりました。 太田代政男先生、本当にありがとうございました!   (こちらの2枚の写真は参加者の方の提供。ありがとうございます。)   さて!!! あらえびすレコード定期コンサート、4月からの新しい解説員は、、、 音楽学研究家で美術史にも詳しい フランコ・マウリッリさん(イタリア・ローマ出身) です。   何度かレコードコンサートを開催したことがあるので、ご存知の方もいるのでは・・・? あらえびすレコード定期コンサートは、(変更する場合があるかもしれませんが!!) 偶数月を侘美淳先生、奇数月をフランコ先生に担当していただきます。 どんなお話をしてくださるのか…、楽しみですねっ♪”   詳しい日程などは、【イベント情報】 または 【直接記念館に】 お問合せください。 4月からもご来場お待ちしております! 2015.3.15 sakuyama

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絵美夏アルパコンサート★レポート

2月14日(土)バレンタインの日に、 絵美夏アルパコンサート~ハープと歌で贈る 優しく美しい あなたへのメロディー~ を開催しました!!!! 前日まで雪が降ったりやんだり…で、道路状況を心配していましたが、 コンサート当日はすかっり晴れたいいお天気!! (コンサートホールはちょっと暑いくらいでしたね、すみません(^^;))    今回演奏してくださったのは、紫波町出身のアルパ奏者、絵美夏さんです♪     ところで「アルパ」とは・・・? スペイン語で「ハープ」のことで、英語で「インディアン・ハープ」とも呼ばれるそう。 その昔、スペイン人によって南米に持ち込まれ、発展していったのが「アルパ」です。 メキシコ、ヴェネズエラ、パラグアイなどインディオ系の民族楽器の一種です。 (新音楽辞典/音楽之友社による) 今回は、3台のハープを使い分けて演奏してくださいました☆       オーケストラのハープ(「グランドハープ」と言われます)より小さく、重さ5~7キロ程度。 楽器の中が空洞なので、大きさのわりに軽いんですね! (我が家の猫と同じ重さでびっくりです。あれ?うちの猫ちょっとメタボかしら…?笑)       右肩に傾けて演奏し、グランドハープのような足元のペダルはありません。 両手で弦をはじいて音を出すので、音色は日本の琴にとても似ています♪ でも、琴のように演奏するための「爪」はありませんので、 琴よりもポ~~~ンと響く感じですね♪   素朴で優しい音色とラテンの華やかなリズムがとても良かったです! あまり目にしない楽器なので、、、というより、 たぶん初めて見る方がほとんどだったと思いますが、 来場者はステージを覗き込みながら聴き入っていました。   プログラムは、  ♪シエリトリンド  ♪モリエンドカフェ(コーヒールンバ)  ♪ルナジェナ  ♪アルパの祈り … 続きを読む

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ナイトミュージアム~あらえびす記念館で月の観察会~★レポート

企画展『胡堂が夢見た月世界~太郎の旅 月世界のたんけん~』の開催期間中に、 月世界にちなんで★ナイトミュージアム あらえびす記念館で月の観察会★を開催しました!   第1回は月のクレーターを、第2回は月の模様を観察しました。 残念ながら、第2回は天候が悪く、月に雲がかかっていたため、 月を見る事ができません・・・・・・と、思いきやーーー!! 観察会終了後にやっと月が見えて、観察することができたんです! 寒い中、月が出るまで粘り強く待った甲斐がありました~…   ★ ティコクレーター ★ クレーターの○の中の、小さな山(「中央丘」と呼ばれています)も発見~! ★ スバル ★ 肉眼で、7つの明るい星を数えることができました!   この月と星の写真(↑)、実は私のスマートフォンで撮影したものなんです! 意外とキレイに撮れちゃうんですね~♪ しっかりクレーターが写っていて、我ながら上手く撮れたなぁと(^皿^*)笑   クレーターや模様を、自分の眼で見ることができただけでも感動しましたが、 講師の先生に、月の模様や星座について教えてもらい、 空を見上げるのが好きになりました(^^) 今の季節は少し寒いけれど、たまには電気を消して、 夜空を見上げてみるのもオススメです☆    ナイトミュージアムに参加してくださった皆さん、ありがとうございました!   胡堂も、こんなふうに月をながめて小説を書いたのかなぁ~……  2014.2.6 sakuyama

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企画展「胡堂が夢見た月世界」~3月15日まで開催中!

久しぶりのブログ更新!(^^; すごーーーくお待たせしてしまいましたが、 今日は、現在開催中の企画展について紹介したいと思います。   今年度の企画展では、 「胡堂の代表作『銭形平次捕物控』以外の作品も紹介しよう!」と思い、 前期は、歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」に影響を受け執筆した 時代小説『三万両五十三次』  そして後期は、胡堂が子ども達に向けて執筆した 科学と夢の小説『太郎の旅 月世界のたんけん』を取り上げ、 現在、企画展『胡堂が夢見た月世界~太郎の旅 月世界のたんけん~』を開催しています。   『太郎の旅 月世界たんけん』という小説は、 野村胡堂が執筆した子ども向け小説の第1作目です。 大正14(1925)年に、胡堂が勤めていた報知新聞社の連載小説として発表され、 翌年の大正15(1926)年、単行本として子供の科学社から出版されました。   ちなみに・・・ 『銭形平次捕物控』は昭和6年(1931年)に発表されたので、 『太郎の旅 月世界のたんけん』は、銭形平次よりも前に発表された作品です。   胡堂が執筆した小説(音楽評論は含まない)は、全部で684作品! その中で子ども向けの小説を37作品書いています。 半分以上が『銭形平次捕物控』なので、 子ども向け作品は、全体のたったの約5%しかありません。 しかし、そのひとつひとつが、子どもたちがワクワクするような作品ばかりなんです!   明治から昭和にかけて、国内外問わず、多くの作家が科学小説を執筆してきましたが、 『太郎の旅 月世界のたんけん』は科学とファンタジーを交えた作品で、 今回の企画展では、「科学」の部分に焦点をあてて紹介しています。 (出来ることなら、ストーリーもまるごと紹介したかった~!!!)   小説の登場人物の太郎と花子が、科学者の伯父さんと月を旅するという内容。 胡堂は、登場人物の会話の中で、たくさんの科学の知識を散りばめています。 例えば・・・ 月までの距離は…? 月の一日の長さは…? 光の速さは…? どうして月はうさぎの模様になっている…? 大人でも「あれ?どうしてだろう?」と、興味をそそられるような内容ばかり!   胡堂が巻頭で「決してでたらめは書かなかった」と言っているように、 … 続きを読む

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あらえびす記念館から見る夕日写真コンテスト!

記念館ギャラリーでは、彦部公民館主催の 「あらえびす記念館 夕日写真コンテスト」の作品を10月31日まで展示しています♪ タイトル通り、野村胡堂・あらえびす記念館から見た夕日の写真を、 地元の彦部公民館写真部や一般の参加者から募集し、コンテストを行ったものです。 作品は全部で19点!いろいろな夕日の姿が楽しめます♪ このコンテストでは、一般の来館者による投票と、 写真部講師、彦部公民館長、当館の館長に投票をお願いし、賞が決定します。 賞は 【最優秀賞】 【優秀賞】 【野村胡堂・あらえびす記念館館長賞】 の3つで、 10月21日にその結果が発表されました!! では、入賞作品をご紹介~~~♪   最優秀賞 : (タイトル無し) 佐藤まゆみさん 記念館芝生から夕日を撮る方が多い中、胡堂の歌碑がある駐車場付近から撮影しています。 夕日とコスモスと、うっすら残る青色のコントラストが美しいという評価でした。 コスモスが秋の雰囲気を出している素敵な写真だなーと思います★   優秀賞 : 「夕日のガラスの鏡」 阿部アツ子さん カメラを夕日に向けるのではなく、夕日を写した記念館の窓に向けて撮影した、ユニークな作品。 窓には、東根山や雲の形までくっきりと写しだされています。 記念館の素敵なワンシーンを撮っていただき、嬉しいです! 彦部公民館長の阿部館長さんより、表彰状が授与されました。 おめでとうございます(*^○^*)   野村胡堂・あらえびす記念館館長賞 : 「夕日の輝き」 鷹觜汎使(ひろし)さん 夕日をさえぎる黒く厚い雲の隙間から、力強い光が差し込んでいる様子。 厚い雲があれば「今日は夕日が見えないな…」なんて思ってしまいますが、 粘り強くシャッターチャンスを待ったのでしょう…。 幻想的な夕日の姿だなぁと思いました★     入賞の3作品以外も、素敵な写真ばかりですよ(^^)♪ あと、タイトルもおもしろいんです!! 「こうだったら今頃ジャニーズ」とか、「明日もいいことありますように!」とか… 次回はぜひ【ユーモア賞】を作っていただきたい!!!   写真展は10月31日まで!!19点の作品を展示しています。 … 続きを読む

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キッズフェスティバルinあらえびす2014★レポート④~夜の観察会編~

キッズフェスティバルinあらえびす2014最後のレポートになりました。 昨年から実施している夜の部では、星空と昆虫の観察会です。 昼は晴れていたのに、夕方から徐々に雲行きが怪しく……午後6時過ぎると大雨!!! 昆虫観察はいったん中止し、場所を軒下に変更して再スタートしました。  「ライトトラップ」とう方法で、茂み向かって光を発し、集まってきた昆虫を観察しました。 大きな蛾や虫はなかなか見られませんでしたが、小さな虫たちは集まってきた様子。 子どもたちは、自分の昆虫図鑑やルーペを持って、一生懸命観察していました。 お家で育てている昆虫を、持ってきてくれた子もいましたね! 講師の先生方も(子ども以上に!?)はりきって観察していました。 狭いスペースでしたが、和気あいあいとした雰囲気で、 雨なんかへっちゃら!というくらい、楽しんでいたようです♪   星空観察も、雲が厚かった&雨ふりだったので、 観察が難しく、ホールで映像による星のお話やミニプラネタリウムを体験しました。 盛岡市子ども科学館の武田さん高橋さん(タカタケコンビ)のお二人のお話は、 とても分かりやすく、クイズ大会もあり、楽しく星について学ぶことができました!!   ちなみに…… 「星」と「虫」には共通点があるんです!! 「ヘラクレスオオカブト」や「ケンタウルスオオカブト」というカブトムシの名前、 聞いたことありませんか(^^)? 実は、星にも「ヘラクレス」や「ケンタウルス」という星座があるそうです! 意外な共通点に、大人もなるほど~の声でした! 「星」と「虫」の体験コーナーを行ったり来たりして、 子どもたちは楽しみながら学べたようです(^-^)♪   以上、4つに分けてキッズフェスティバルinあらえびす2014の様子をご紹介しました。 最後になりましたが、ご協力くださいました各団体、講師の皆様、ボランティアの中学生の皆さん、 大変ありがとうございました☆ 来年は、夜も晴れますように!!! 2014.9.18 sakuyama  

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キッズフェスティバルinあらえびす2014★レポート③~和の心体験編~

キッズフェスティバルinあらえびす2014のレポート3つ目は、 館内で行った、和の心を体験するコーナーの紹介です! ギャラリーではお煎茶の作法を体験、ホールでは琴や尺八に触れる体験です。 外の芝生を眺めながら、ゆったりとした気持でお煎茶の体験ができました。 こちらはお琴体験。おかさんも一生懸命!! この体験で、「さくらさくら」が弾けるようになるんです! 子どもたちも琴の音色にハマってしまうようで、なかなか琴から離れられません(o^皿^) こちら(↑)は、尺八の体験!なかなか触れることができない楽器ですが、 吹きやすいように工夫したり、丁寧に指導してくださるので、楽しく体験できました♪ ちょっと吹いて聴かせて、とお願いすると、元気にピー!!!と披露してくれました(^^)   お琴と尺八を指導してくださった、紫水会と竹風会のみなさんは、 近々演奏会があるそうですので、どうぞ足をお運びください♪ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 稱名寺観月会 (しょうみょうじ かんげつかい)~お寺の小さなコンサート~ 平成26年9月23日(火)午後6時30分~ 入場無料 会場 稱名寺本堂(紫波町片寄字鶉森6-3) プログラム ♪春の海(宮城道雄作曲) ♪さくらさくら・うさぎ(日本古謡) ♪ハナミズキ(マシコタツロウ作曲)  ほか ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  レポート~夜の観察会編~に続く 2014.9.18 sakuyama

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キッズフェスティバルinあらえびす2014★レポート②~芝生広場編~

キッズフェスティバルinあらえびす2014のレポート2つ目は、 芝生広場での昔あそび体験を、写真たっぷりでご紹介します! 芝生広場では、昔あそびの体験コーナーがあります。 わなげ、竹馬、メンコ、紙ヒコーキ、水でっぽう、フラフープ、弓矢…… 子どもたちにとってはちょっと新鮮な、大人にとっては懐かし遊びを、親子で楽しんでいるようでした。 こちら(↑)は、メンコで遊んでいる様子。 丸く切った厚紙を、何枚か重ねて厚さを出し、両面に絵を書いてオリジナルめんこの出来あがり!! 毎年好評の、餅つき体験もやりました! 子ども用の小さいきねを使い、「よいしょ~!」という掛け声に合わせてぺったんぺったん!! ついたお餅は、その場でいただきました!やわらかくって、美味しいっ☆ ごま&おしょうゆ、きなこの味は、地元のおかあさんの味ですね~♪ イベントの途中で、地元大巻まつりの山車が到着し、ますます華やかになりました☆ 地域の青年会、婦人会による手作りの山車は、迫力満点です!! 音頭上げと威勢の良い掛け声、子どもたちによる元気な太鼓で、記念館を出発して行きました。 お天気にも恵まれ、大盛り上がりの芝生広場なのでした~! レポート~館内・和の心体験編~に続く 2014.9.18  sakuyama

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キッズフェスティバルinあらえびす2014★レポート①~舞台発表編~

今年で9回目を迎えた、キッズフェスティバルinあらえびす!! お陰さまで今年も大盛況でした! 今日は、キッズの様子を、写真たっぷりでご紹介します~(^O^)♪   子どもたちが主役の舞台発表! 一つ目の団体は、紫波町山屋地区に伝わる「山屋田植え踊り」です♪ その昔、紫波町山屋地区では砂金がよく取れ、砂金堀りの支配人として京より往来した「孫六」なる者が芸事に優れ、田楽、田舞などを土地の豪族を介して里人に踊らせたものが始まりと言われ、時代のを経て現代に至っている。平成7年発掘された山屋経塚から出土した二つの壺には「常滑三筋文壺」(岩手県立博物館蔵)等があり、これによって山屋地区と平泉・藤原氏との関連も裏付けられた。  毎年1月15日前後の休日にその一部を山屋公民館において踊り始め公演として実施している。昭和56年「国・重要無形民俗文化財」となる。 (山屋田植保存会より) 「きれいな あねさん(若い女性)、つれできた~」 と言われて登場した四人の女性。 しかし、手ぬぐいをとってみると、みんな男の子です!! 足の使い方などが、とてもしなやかで驚いてしまいました…。 小学生から大人までが、この伝統芸能に携わり、 大切に受け継がれていることが、演技から見ることが出来ました★       二つ目の団体は、花巻農業高校鹿踊部による「春日流鹿踊り」です♪ 本校は明治39年の創立で108年を迎えた歴史と伝統ある学校です。童話「銀河鉄道の夜」の作者である宮澤賢治が4年4ヶ月本校で教鞭を執ったことでも知られています。  鹿踊り部は、昭和33年、花巻市東和町の春日流鹿踊保存会のご指導を仰ぎ始まり、今年で56年を迎えました。現在部員は3年生5名、2年生6名、1年生9名の計20人で、地元の福祉施設でのボランティア公演や各種イベントでの公演をはじめ、東京などへの県外公演を含め、年間約30回の公演を行っています。また昨年は長崎県で行われた全国高等学校総合文化祭郷土芸能部門に出場し、岩手の郷土芸能「鹿踊」を全国にアピールすることができました。(花巻農業高校鹿踊部より)  鹿踊りの見どころのひとつは、はやり衣装ですね! 大きな鹿のかぶり物に、ながーーーーーーーーーい角!!!  見るからにに重そう……(> <;) それにもかかわらず、 頭を前後に振ったり、ジャンプ(上の写真の中央の鹿の注目!)したり、 若い鹿たちを躍動的に表現しており、すばらしい演技でした!! ☆おまけ☆ ↑鹿踊部のTシャツが素敵ですね!サポートお疲れ様です! レポート~芝生広場編~に続く 2014.9.14sakuyama  

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広重と胡堂の作品、両方を楽しめる企画展!第三期スタート!!

6月から始まった企画展 歌川広重「東海道五十三次」・野村胡堂『三万両五十三次』は、 広重の版画と胡堂の小説を、一緒に味わえる企画展です! 9月5日(金)から第三期がスタートし、10月19日(日)で企画展の全てが終了になります。   東海道五十三次とは、 浮世絵師・歌川広重が描いた、東海道五十三次の宿場町や景色の風景版画です。 江戸の日本橋から、京都の三条大橋まで続く東海道にある、 53箇所の宿場町や風景を描いたものです。 江戸の「日本橋」を出発し、「箱根」の関、「大井川」の徒歩渡り、「宮」の渡し… そして、東海道の中でも難所といわれる鈴鹿の関を越えると、目指す「京」は目の前! 第三期では、赤坂~京までの20点を展示しています。 ※写真では明るく見えますが、会場は作品保護のため、照明を落としております。 ご理解と、ご協力をお願いします。   小説『三万両五十三次』とは、 歌川広重の東海道五十三次に影響を受けて、胡堂が執筆した長編小説です。 もちろん舞台は東海道五十三次! 江戸の日本橋を出発し、53ヵ所の宿場町を越え、京都の三条大橋へ向かいます。   物語は、馬場蔵人が京都まで送り届けるはずの三万両をめぐり、 盗賊たち、攘夷派の武士たちが大奮闘! しかし、重要人物である“真琴”の死をもって、物語は急展開します。 (あらすじは、過去のブログ、または記念館でご覧ください♪)   野村胡堂の代表作といえば『銭形平次捕物控』ですが、 この『三万両五十三次』も、かなりの名作ですよ(^-^)! 展示では、小さなキャラクターたちも、物語をちょこっとナビゲートしています♪  展示室は、受付を過ぎて右奥の、こちらの広重ロード(廊下)を進んだ先です。 (ちなみに、廊下から企画展関連の展示をしていますので、こちらもぜひ!) みなさまのご来場、お待ちしております!!   2014.9.6sakuyama

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こども映画会の前に、ミニコンサート♪♪♪

今日から開催している、 夏休みこども映画上映会(NPO法人野村胡堂・あらえびす記念館協力会主催)に合わせて、 アコーディオンと歌による、ミニコンサート(テコ&コロ主催)がギャラリーで行われています。 初日の今日は、約30人のこどもたちが歌の時間を楽しみ、 その後は、涼しいホールでゆったりと映画を観ました♪ 手作りのボードと、可愛らしい振付がこどもたちに人気の様子★ ミニコンサートは10時10分頃から15分間、映画上映会前に行われます。 ※8/7(木)はミニコンサートがお休みです。映画上映会は開催します。 夏休みこども映画上映会の詳しい内容は、イベント・講座のページをご覧ください(^^)♪   2014.8.5 sakuyama

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開館20周年事業 企画展第二期が始まりました

6月から開催している企画展 歌川広重「東海道五十三次」・野村胡堂『三万両五十三次』 胡堂の小説に合わせて広重の「東海道五十三次」を3期に分けて全て展示します。 7月23日(水)からは第二期に入り、展示している作品を入れ替えました。 広重の東海道五十三次は、由井(ゆい)~御油(ごゆ)までを展示しています。 胡堂の小説の中では、いろいろな展開がありながら東海道を半分過ぎたところ。 三万両をめぐり、攘夷派の武士たち、盗賊たち、主人公馬場蔵人の間では、 まだまだ波乱が巻き起りそうです…。 第一期を見逃した~~~~という方へ! 第一期で紹介した胡堂の作品は、 東海道五十三次の保永堂版(複製)と合わせてギャラリーに展示しています。 8月31日(日)まで展示しますので、夏休みは涼しい記念館へお越し下さい(^^)♪   2014.7.27sakuyama

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あらえびす記念館バスツアー★レポート

まだまだ、じぇじぇじぇで 久慈さ行ってきました~!!!   7月14日(月)、昨年NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」で超話題になった、 北三陸市!・・・・・・ではなく、久慈市に行ってきました(^0^)   まずは、北限の海女さんたちによる素潜り!! 海女さんたちがとってきたウニを、その場でいただくことができ大満足でした♪ お昼は久慈グランドホテルにて。 しっかり「まめぶ汁」をいただきましたよ~! ドラマの中であきちゃんも言っていましたが、 確かに、甘いんだかしょっぱいんだかどっちなんだか… でも、私は好きな味です…また食べたいです!(笑) お昼休憩の間に、久慈駅周辺を散策しました♪ ドラマのロケ地やモデルになったビルと、 「あまちゃんハウス」もちょこっと見学できました!  その後は、「やませ土風館」で休憩&お買いもの♪ 地元の食材やお土産品など、たくさん買いました(^^) 最後は、久慈の琥珀博物館を見学しました。 内陸の私たちにはちょっと馴染みがない「琥珀」ですが、 ガイドさんがついて説明してくださったので、興味深く見学することができました! 久慈の琥珀は、恐竜時代にもあたる約8,500万年前の樹脂の化石だそうです(*0*;)))))))   テレビドラマのロケ地から、ご当地グルメをいただき、有名博物館も見学し、 お楽しみ盛りだくさんのバスツアーでした!     さて、次回のあらえびす記念館バスツアーは、 10月27日(月)秋田県仙北市 角館 を旅します~♪ ちょうど紅葉も綺麗な季節ですね~!ご参加お待ちしています! ※詳しくはホームページのイベント情報や、直接記念館にお問合せください。     ★おまけ★ ちょっと写りが悪いのですが・・・ ヒロインアキちゃんが走っていく灯台 ♪星よりひそかに~~~雨よりやさしく~~~…と、 海女クラブのおばちゃん達が歩く坂。 左に行くと「ストーブさん」がいた監視小屋があるそうです。 (ドラマを見ていないと分からない写真かもしれません!すみません!)   … 続きを読む

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スオノ・ディ・モリオカ コンサート★レポート

(レポートがだいぶ遅れてしまいましたが・・・(+_+;))   7月6日(日)に、ピアノコンチェルト&ストリングカルテット スオノ・ディ・モリオカ コンサート(NPO法人記念館協力会主催)が 無事に終了しました!!! 当日はお天気にも恵まれ、80人を超えるお客様がご来場くださいました! どうもありがとうございました~(^^)♪ 楽器やモーツァルトのエピソードをたくさんお話してくださり、 「うんうん・・・」と、うなづいて聴いている方も多かったですね。 最後に演奏したピアノ協奏曲(ピアノと弦楽四重奏による演奏)は、 迫力はもちろんのこと、メンバーの息がぴったりで、 ピアノとヴァイオリンが対話をしているよう場面は、とっても素敵でした☆ スオノ・ディ・モリオカのみなさんは、秋に第3回定期演奏会を開催するそうです。 今回は第1楽章のみの演奏だった、ベートーヴェンのラズモフスキー第3番も、 定期演奏会では全曲演奏するそうです。 興味のある方は、ぜひご来場ください♪ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2014年11月9日(日)18:30~開演予定 会場:盛岡市民文化ホール(マリオス)小ホール ショパン:スケルツォ 第4番 ホ長調 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番「ラズモフスキー第3番」 ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調 ※詳しくは スオノ・ディ・モリオカ ホームページをご覧下さい♪  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   スオノ・ディ・モリオカのみなさん、素敵な演奏をありがとうございました! 左から、代表の片桐薫さん、資歩さんご夫妻、 解説をしてくださったピアノストの三神樹美さん、 笑顔が魅力的なヴィオラの藤澤英子さん、 素敵な音色を響かせてくださったチェロの石原博史さん。   2014.7.27 sakuyama

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