銭形平次捕物控朗読会★レポート

野村胡堂・あらえびす記念館の「秋」は、イベントが盛りだくさんです!

 

この秋、最初のイベント【銭形平次捕物控朗読会】は

9月11日に無事終了いたしました(^^)*

 

 

定員を超えるたくさんのご来場、ありがとうございました!

 

 

 

大塚富夫さん(IBC岩手放送アナウンサー)による朗読会は、なんと6回目(6年目)!

 

 

 

今回も9人(!)もの登場人物を、一人で演じ分け

銭形平次のおもしろさを伝えていただきました。

 

 

 

朗読作品は、昭和7年に文芸春秋社オール読物8月号に掲載された「赤い紐」。

 

今年も朗読前に「銭形平次がもっと楽しくなるハナシ」として

学芸員が作品の舞台について紹介しました。

 

 

 

今回の作品「赤い紐」の舞台は、神田明神の「神田祭」。

このお祭りは、日枝神社の山王祭、富岡八幡宮の祭とともに

江戸三大祭に数えられている大きなお祭りです。

(※「三大」には諸説あり。)

 

今年も歩いてきましたよ!OEDO!(お江戸)

 

 

山王祭と神田祭は「天下祭」と言われ

江戸城に入城することが出来る特別なお祭りでした。

 

自慢の特大スクリーンですが、大きすぎて棒が届きません(笑)

 

 

江戸城の鬼門に神田明神、裏鬼門に日枝神社が鎮座しており

長い歴史のなかで何度か移転しましたが、位置関係は変わらず。

江戸から平成まで、日本の中心地を守っています。

 

 

 

それから、ご存知の方もいらっしゃると思いますが

物語の設定上、神田明神下に銭形平次の住まいがあります。

 

神田明神にゆかりのある人物ということで

境内には、銭形平次の碑が建てられているんですよ(*^_^*)

少し小さめですが、八五郎の碑も隣にあります!

 

 

銭形平次の碑(神田明神境内)

 

 

東京へ行った際は、ぜひ立ち寄ってみてください♪

(JR御茶ノ水駅から徒歩5分くらいです)

 

 

 

朗読会の後は、参加者限定で企画展の展示解説会。

朗読会の中で紹介しきなかったアレコレや

「赤い紐」が掲載されている実際のオール読物を紹介しました。

 

企画展展示解説会の様子

 

 

 

 

 

さぁ、そろそろ、気になり出した頃でしょうか。

今年の衣装!!!(笑)

 

 

 

今回はお祭りがテーマだったので、祭半纏です(*^^)v

 

(ちなみに去年は本所七不思議がテーマ(「たぬき囃子」)だったので

涼しげな演出を…と、いうことで、浴衣を着ました♪)

 

 

朗読会後に、

「大塚さーん! 一緒に写真撮ってくださーい!」とお願いして撮ったもの。

 

 

地元、堤島神社氏子の大巻地区の半纏です。

なので背中は「大」!!!

大塚さんのが女性用、私のが男性用(笑)

 

 

 

大塚さんの半纏にクリーニングのタグが付いたままだったことは

内緒ですぞ…(小声)

 

 

 

では、最後に! 今回のベストショット!!!(*^_^*)

 

 

大塚さん、今年もありがとうございました☆*

 

2016.9.13 sakuyama

 

 

=====大塚さんの担当番組=====

     ○IBCラジオ(AM684)

      (木)午後12:35~4:40「ワイドステーション」

      (土)午後1:00~3:30「大塚富夫のタウン」

      (土)午前8:45~9:00「ラジオ文庫」

      (土)午後3:30~3:45「ラジオ文庫・再放送」

     ○IBCテレビ(6チャンネル)

      (水)午後7:00~7:50「わが町ばんざい」

(2016年4月現在)

=====番組にはメッセージも投稿してくださいね!=====

 


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