【 オーケストラを聴きに行こう! 】1月7日(土)
新年最初のイベントは、毎年恒例となりました
仙台フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートを
親子で鑑賞するイベントです!
このイベントは、演奏の前に仙台フィルハーモニー管弦楽団の方から
オーケストラに関するお話を聞く、特別レクチャーの時間があります♪
今回も、子どもたちから募集した質問に答えていただきました。
例えばこんな質問…
Q.オーケストラの練習時間はどれくらい?
仙台フィルハーモニー管弦楽団はプロの演奏家集団なので、
各自で自分のパートを練習し、全員で合わせて練習するのはたったの約2日間!!
ヴァイオリンのパートだけでも何人もいるのに
音も息も、ぴったり合わせるところがすごいですよね!
他にはこんな質問も・・・
Q.小学校の合唱の指揮では「指揮棒」を持たないのに、
どうしてオーケストラの指揮者は「指揮棒」を持っているの?
オーケストラは何十種類もの楽器が登場するので
楽器ごとの細かい指示を出すために
「指揮棒」が必要と言われているそうです。
しかし「指揮棒」を持つようになったのは、近現代になってからとのこと!
また、合唱の場合は歌詞があるので、
細かい言葉のニュアンスや息遣いを指示するために
指揮棒を持たないことが多いのでは? というお話も。
指揮者、管弦楽団、合唱団によってそれぞれですが
どれも良い演奏をするためには違いありませんね(^^)
そしてレクチャー後半には、な ん と !!!
本日の指揮者である川瀬賢太郎さんが登場☆
子どもたちからの質問に答えてくださいました。
A.指揮の練習ってどうやるの?
よく指揮者は「鏡を見ながら練習する」と言いますが、
川瀬さんはそれは一切やらず、とにかくオーケストラの総譜を読み
イメージを膨らませるのだそう。
オーケストラは一曲40分程(長い曲はもっと!)かかりますから
どれほどの勉強量と集中力なんでしょう・・・?
すごいなぁ・・・(>_<)
最後に、川瀬さんから子どもたちにメッセージをいただきました。
「僕も今まで色々なことをやってきたけれど
その時、その年齢でしか ”出来ない事” ”感じられない事” がある。
そして、やってきたことが、今の自分に繋がっていく。
僕の場合は、音楽だった。
みんなも今興味があることを大切にして、色々なことに挑戦してほしい。」
川瀬さん、仙台フィルハーモニー管弦楽団の皆さん、
素敵なお話と演奏、ありがとうございました♪
新年のはじまりは、やっぱりオーケストラで決まり!!
2017年も、音楽とともに、素敵な一年にしましょうね☆
2017.1.19 sakuyama