あらえびすバスツアー*レポート

あらえびすバスツアー

8月31日(月)8:00~17:30

 

今年度の野村胡堂・あらえびす記念館協力会会員限定のバスツアーを

リポートします。

 

今年度は7月上旬の開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の

感染拡大を受け、8月31日に日程変更しての開催となりました。

 

募集定員も例年より減らし、座席も密にならないよう指定席にし、

乗車時には検温・手指の除菌を徹底しました。

 

見学先でもマスクの常時着用や参加者同士距離を取り合うなど、感染予防に努めました。

 

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今年の行き先は、昨年と同じ、青森県弘前市です。

午前中は弘前公園(史跡弘前城跡)とねぷた村へ

 

 

密にならないよう、3グループに分かれて弘前城内を見学しました。  

ガイドさんのわかりやすい解説つきです。

 

木に隠れて見づらいですが、現存天守下の石垣です。

本来はこの石垣の角に現存天守が位置しています。

見学時点では、発掘調査を終えた段階で、これから積み直し工事に入るのだそう。

 

  

曳家によって移動中の現存天守。中に入ることもできます。

 

工事終了後は元いた石垣の上に戻ります。

この位置で天守を見ることができるのは、今だけ!

貴重な姿を眺めることができました。

 

昼食は弘前公園から徒歩圏内にある、津軽藩ねぷた村へ。

 津軽藩ねぷた村の津軽旨米屋さんで

津軽料理遺産御膳(彩)をいただきました。

 

名物「ホタテの貝焼き味噌」が美味しかったです!

 

昼食後は津軽藩ねぷた村内の施設を見学しました。

大迫力の「ねぷた」

至近距離から見ることができました。やっぱり大きい!

青森市の「ねぶた」とは違い、扇形が特徴です。

 

お囃子の太鼓体験もできましたよ!

(一番左:杉本館長、一番右:野村理事長)

 

 

午後は弘前市の隣、平川市にある盛美園へ。

盛美園とは、資産家清藤盛美が、津軽地方を中心に庭園を造っていた

大石武学流宗家の小幡亭樹を招き、明治35年より9年の歳月を費やして

完成させた庭園です。

大石武学流  は江戸時代末期から近代にかけて津軽地方に広まった庭園の流派で、

空間構造や構造物に一定のパターンを用いるのが特色だそうです。

 

盛美園は、昭和28年に国の名勝に指定されています。

 

趣のある盛美館

 

敷地内にあるこちらの「盛美館」は、一階が和風、二階が洋風の

異なった造りになっている建物です。

この建物は、映画「借りぐらしのアリエッティ」に登場する建築物の

モデルになったとされています。

 

盛美園は和洋折衷の建物と日本庭園が、とても素敵な場所でした。

 

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今年度参加の会員の皆様には、十分に新型コロナ感染症の感染予防を

していただきました。

また、見学先のスタッフの皆様におかれましても、様々な感染予防策を

とってくださいました。

 

無事、今年度のバスツアーを開催できたことに、心からお礼申し上げます。

ありがとうございました!

 

 

 

☆おまけ☆

今年度のバスツアーは、アニメ「啄木鳥探偵處」の野村胡堂さんと回りました!

が、技術不足で上手く一緒におさめることができた写真が少なく…(涙)

もっと上手く写真撮影できるよう、カメラの練習をがんばろうと思います!

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