今年で9回目を迎えた、キッズフェスティバルinあらえびす!!
お陰さまで今年も大盛況でした!
今日は、キッズの様子を、写真たっぷりでご紹介します~(^O^)♪
子どもたちが主役の舞台発表!
一つ目の団体は、紫波町山屋地区に伝わる「山屋田植え踊り」です♪
その昔、紫波町山屋地区では砂金がよく取れ、砂金堀りの支配人として京より往来した「孫六」なる者が芸事に優れ、田楽、田舞などを土地の豪族を介して里人に踊らせたものが始まりと言われ、時代のを経て現代に至っている。平成7年発掘された山屋経塚から出土した二つの壺には「常滑三筋文壺」(岩手県立博物館蔵)等があり、これによって山屋地区と平泉・藤原氏との関連も裏付けられた。
毎年1月15日前後の休日にその一部を山屋公民館において踊り始め公演として実施している。昭和56年「国・重要無形民俗文化財」となる。 (山屋田植保存会より)
「きれいな あねさん(若い女性)、つれできた~」 と言われて登場した四人の女性。
しかし、手ぬぐいをとってみると、みんな男の子です!!
足の使い方などが、とてもしなやかで驚いてしまいました…。
小学生から大人までが、この伝統芸能に携わり、
大切に受け継がれていることが、演技から見ることが出来ました★
二つ目の団体は、花巻農業高校鹿踊部による「春日流鹿踊り」です♪
本校は明治39年の創立で108年を迎えた歴史と伝統ある学校です。童話「銀河鉄道の夜」の作者である宮澤賢治が4年4ヶ月本校で教鞭を執ったことでも知られています。
鹿踊り部は、昭和33年、花巻市東和町の春日流鹿踊保存会のご指導を仰ぎ始まり、今年で56年を迎えました。現在部員は3年生5名、2年生6名、1年生9名の計20人で、地元の福祉施設でのボランティア公演や各種イベントでの公演をはじめ、東京などへの県外公演を含め、年間約30回の公演を行っています。また昨年は長崎県で行われた全国高等学校総合文化祭郷土芸能部門に出場し、岩手の郷土芸能「鹿踊」を全国にアピールすることができました。(花巻農業高校鹿踊部より)
鹿踊りの見どころのひとつは、はやり衣装ですね!
大きな鹿のかぶり物に、ながーーーーーーーーーい角!!!
見るからにに重そう……(> <;)
それにもかかわらず、
頭を前後に振ったり、ジャンプ(上の写真の中央の鹿の注目!)したり、
若い鹿たちを躍動的に表現しており、すばらしい演技でした!!
☆おまけ☆
↑鹿踊部のTシャツが素敵ですね!サポートお疲れ様です!
レポート~芝生広場編~に続く
2014.9.14sakuyama