キッズフェスティバルinあらえびす2016★レポート

野村胡堂・あらえびす記念館の「秋」は、イベントが盛りだくさん!

 

毎年開催している【キッズフェスティバルinあらえびす2016】は

9月17日(土)に無事終了しました☆*

 

 

来場者は、なんと370名ほど!!!

たくさんのご来場、誠にありがとうございました\(^0^)/

 

 

このイベントは、子供たちを対象にしたもので

子どもたちによる郷土芸能の発表や、昔あそびなどの体験コーナーがオープンします。

 

 

イベントのなかでも注目されるのが郷土芸能の演舞!

 

今年は、盛岡市の三本柳さんさ踊りのみなさんと

紫波町の二日町鹿踊りのみなさんに披露していただきました。

 

 

 

===== 三本柳さんさ踊り =====

三本柳さんさ踊りは江戸時代の中頃(1750年頃)に

「踊り連中」一団として組織されたのが始まりと伝えられています。

文化文政(1804年)の頃、時の盛岡藩公(12代南部利敬)から

伝承奨励の巻物を授かり、近郷近在の諸団体に指導し

 さんさ踊りの元祖と言われています。

主に盆の先祖供養として家廻りをして踊り

衣装は蓮華の花笠をかぶり巡礼姿と云われています。

手足の上下の振りは踊りの原形、古体ともいわれ、ナンバに踊るのが特徴です。

他の芸能から取り入れた「くずし」など33演目と

折敷舞(おしきまい)、はやし舞などの祝福芸を伝承しています。

(三本柳さんさ踊り紹介文より)

=====平成23年5月10日 岩手県指定無形民俗文化財=====

 

 

 

 

 

===== 二日町鹿踊り =====

二日町鹿踊は、紫波町の城山公園が

斯波氏の居城・高水寺城であった1500年代に伝わったものと言われています。

二日町鹿踊は2列縦隊で、その間に仲踊が扇子を持って踊り

笛、太鼓、唄が踊り手の前方に座って演じる座敷踊りの形態をとり

他の鹿踊では見られない特殊な形となっています。

平成18年に二日町鹿踊保存会を設立、踊りを復活させ

 地元の走湯神社例大祭、御伊勢堂例大祭への奉納のほか

町内外の郷土芸能祭に出演。

平成26年からは地域の伝統芸能の理解と後継者確保のため

古舘公民館のこども鹿踊教室で小学生に踊りの伝承指導を行っています。

(二日町鹿踊り紹介文より)

=====昭和50年3月25日 紫波町無形民俗文化財=====

 

 

 

 

各体験コーナーは、、、

 

◆お煎茶「お作法を身につけよう!」

お作法を学びながら、お茶とお菓子をいただきました。

 

◆琴と尺八「指導を受けながら演奏してみよう!」

お琴で「世界に一つだけの花」を弾きました♪

 

◆メンコ(昔遊び)

メンコに自分で絵を書き、いざ対戦! オリジナルメンコはおみやげに☆

 

◆竹馬(昔遊び)

コツを掴むまでが大変でしたが、お父さん、お母さんと何度もチャレンジしました!

 

◆輪投げ(昔遊び)

おじいちゃんおばあちゃんが結構うまい! 小さなお子さんも楽しめる遊びですね。

 

◆その他、紙ヒコーキ、水でっぽう、フラフープ・・・などの昔遊びも!

 

 

 

そしてお楽しみの餅つき体験!

本格的に臼と杵を使って餅をつきました。

 

 

ついたお餅はその場で試食!

やっぱり出来立ては美味しい(*^^)~♪

 

 

 

 

そして、この日は地元大巻地区の秋祭り。

 

 

午後2時半頃に、地域のお父さん方手作りの山車が記念館に到着し

キッズフェスティバルを盛り上げてくれました!

 

 

 

最後に、、、

ご協力くださった各講師のみなさま、スタッフのみなさま

今年も大変ありがとうございました!

 

 

===== ご案内 =====

         琴と尺八をご指導いただいた

         紫水会と竹風会の皆さんが、近々演奏会を行います!

         第13回稱名寺観月会~お寺の小さなコンサート~

         午後6時30分~ 稱名寺本堂【入場無料】

===== どうぞご参加ください =====

 

2016.9.21 sakuyama

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