4月14日は野村胡堂の命日です。
当時としては長生きで、昭和38年に80歳で亡くなりました。
いつもこの時期になると、記念館にカタクリの花が咲くのです(^^)*
「野村胡堂」と「カタクリの花」はどんな関係が…??
胡堂は大学進学のために上京してから、
生涯のほとんどを東京で過ごしましたが、
ふるさと紫波町を懐かしみ、後年に、このようなうたを詠みました。
「故郷の 春日の丘に かたくりの むれ咲くころの なつかしきかな」
胡堂が思い出すふるさとの風景のひとつは、
暖かな春の日差しを浴びて、丘一面に咲くかたくりの花…だったのです。
紫波町の城山公園には、このうたの歌碑があります。
もうすぐ城山公園の桜も、咲き始める頃でしょう。
お花見に行かれた際は、ぜひこの歌碑をみつけてくださいね。