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よるの自然観察会*レポート
7月28日(土)台風の行方や空模様が気になるなか 無事に「あらえびす よるの自然観察会」を開催することができました。 このイベントは、「子どもゆめ基金」の助成金を活用した事業で 当記念館の立地を活かした、親子で行う自然観察のイベントです。 「星空観察会」では、まず星座早見盤を作り・・・・ それを使いながら星空を観察しました。 夏の星座を観察するポイントは、まず「夏の大三角」を見つけること! こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブを繋ぐと 夏の大三角になります。 ちょうど「天の川」もこのあたりを通っており、 川を挟んで「ベガ」がおりひめ星、「アルタイル」がひこ星です。 気が付くと大人も夢中になって、星空を眺めていました…( *□*)!! 盛岡市子ども科学館、紫波天文同好会のみなさん、 ありがとうございました。 「昆虫観察会」では、記念館の山側の軒下に 「ライトトラップ」をしかけて昆虫を集めました。 さっそくやってきたのは、カマキリ!!! 子どもたちは興味津々で カマキリを優しく手に乗せて観察していましたが 一緒に参加したパパさんママさんは、ヒーヒー言っていました(笑) … 続きを読む
出張!あらえびすminiレコードコンサート第8回*レポート
今日は、紫波町役場におじゃまし、 「出張!あらえびすminiレコードコンサート」の第8回を開催しました。 卓上蓄音機で再生しました! 今回特集されたのは生誕175年を迎えるグリーグ! プログラム ♪抒情小品第3集より「春に」 ♪『ペール・ギュント』第1組曲より「朝」 ♪ 〃 「アニトラの踊り」 ♪ 〃 「山の魔王の洞窟」 初めに再生された「春に」は、なんとグリーグの自作自演のレコードでした。 音楽家の自作自演を聴けるのは、SPレコードならではですね。 2~4曲目の『ペール・ギュント』はグリーグを代表する作品の一つです。 特に「朝」は目覚まし時計で耳にしたことがある人もいたのではないでしょうか。 毎月第3木曜日に開催されるこのminiレコードコンサート、 次回は8月16日です! 会場は情報交流館(オガール)の1階になります。 是非お気軽にお立ち寄りください♪ 2018.7.19 実習生 箱崎
博物館実習*日常レポート
今日から盛岡大学の学生さんが、博物館実習に来ています! 一週間、日常業務やイベントを通して さまざまな実習に取り組んでもらいます。 杉本館長の講義の様子 今日の午後は野村胡堂の生家におじゃまし 胡堂の弟の孫にあたる、野村晴一さんにお話しを伺いました。 野村晴一さんと実習生の箱崎さん 明日の「出張!miniレコードコンサート」 土曜日の「あらえびすレコード定期コンサート」も実習生が助手に入ります。 どうぞよろしくお願いいたします! 2018.7.18 skym
彦部小学校の社会科見学*日常レポート
今日は、お隣の彦部小学校3・4年生の社会科見学がありました。 見学する前に、教室でしっかり予習をしてきたそうで 館長の話にたくさん反応し ノートにびっしりとメモを書いていました。 3年生は、初めて聴いたSPレコードと 蓄音機の仕組みに興味津々でした! 「まだ質問があったのに~・・・」と物足りない様子の子も(*^_^*) また来てくださいね♪ 2018.7.13 skym
あらえびすバスツアー*レポート
6月18日(月)は、NPO法人記念館協力会会員向けのバスツアーでした! 今年は「日本の技術と岩手の歴史を学ぶ」というテーマで トヨタ自動車東日本岩手工場と岩手ヤクルト工場、丹内山神社を見学しました。 宮城県に本社を構えるトヨタ自動車東日本。 2012年に発足し、従業員は約7500人。 岩手工場では、C-HRとアクアを生産しています。 はじめに「結(ゆい)ギャラリー」と呼ばれる展示スペースで 会社の説明を聞いてから、見学スタートです! ロボットによる組み立てがほとんどで 3万点にも及ぶ部品と、その多くの工程に驚きました。 最終的には、人の目で見て、手で触れて安全性を確認していきます。 「ものづくり」を間近に見ることができ 「生み出す」ことのエネルギーと技術の高さ、丁寧さに感動しました! 昼食は金ヶ崎の温泉「みどりの郷」でいただきました。 午後は岩手ヤクルト工場の見学。 小さなヤクルトが、どのような工程で出荷されるかを見学しました。 ヤクルトでできたヤクルトがお出迎え! 一日に220万本も生産されるそうで 工場の機械は目の回るような速さで稼働していました。 こちらも最終的には目で見て、手で触れ、 漏れ、破れ、穴がないか、きちんと包装されているかなどを確認するそうです。 ヤクルトが出荷されるまでの工程を、わかりやすく説明してくださいました。 ヤクルト商品の展示コーナー (吹き出しマークがお気に入り) … 続きを読む
4月レコードコンサート*レポート
開館当初から続く「レコードコンサート」が、今年度もスタートしました! 4月は274回目!! クラシック名盤『楽聖物語』真の天才モーツァルトをテーマに、 侘美先生の解説で進めました。 プログラム ♪行進曲 第1番、第2番/モーツァルト ♪ピアノ協奏曲 第26番「戴冠式」/モーツァルト ♪交響曲 第39番/モーツァルト 今回はプログラムを一部変更させていただきました。 楽しみにしていた方、申し訳ありません…(>_<) 交響曲第41番「ジュピター」は必ず次の機会に!!! 今年度から新たな試みとして、皆様からのリクエストを受付けております。 4月、5月で受付けたリクエスト曲は、6月に紹介したいと思います。 ぜひご参加ください♪ そしてそして、、、 昨年12月から、「出張!あらえびすminiレコードコンサート」を開催しています。 こちらは毎月第3木曜日に、蓄音機とSPレコードを持って 紫波町役場、紫波町情報交流館(オガール)におじゃまし 胡堂のSPレコードコレクションを楽しんでいただくものです。 今年度はメモリアルイヤーを迎える作曲家を特集します。 4月は今年生誕180年を迎える作曲家ビゼー! 歌劇『カルメン』を紹介しました。 プログラム ♪第1幕への前奏曲 ♪間奏曲 ♪アルカラの竜騎兵 ♪恋は野の鳥(ハバネラ) … 続きを読む
カタクリの花*日常レポート
久しぶりのブログ更新です。。。 明日4月14日は、野村胡堂55回目の命日です。 それを知らせるかのように、今年もカタクリの花が咲きました。 今年度も、みなさまのご来館をお待ちしております。 2018.4.13 skym
企画展 野村胡堂と江戸川乱歩【終了しました】
企画展「野村胡堂と江戸川乱歩 ふたりの作家の交流の記憶」を開催いたします。 それぞれ捕物作家クラブ、探偵作家クラブの初代会長を務めた胡堂と乱歩、 ふたりの回想や書簡などから、小説家同士の交流の様子と作品を紹介いたします。 開催期間:平成29年12月12日(火)~平成30年3月18日(日) 関連イベント:平成30年2月25日(日)午後2時~ 朗読会―乱歩を読むー 朗 読:久慈和子さん、小笠原悦子さん 入場料:500円(要申込み) 江戸川乱歩の少年少女向け作品を朗読します。 ※詳細については、後日改めてお知らせします。 展示解説:いずれの回も午後1時30分~、1回15分程度 <平成29年>12月23日(土・祝)、24日(日) <平成30年>1月27日(土)、28日(日)、2月24日(土) どうぞお気軽にご来場ください。
『銭形平次捕物控』が読める!閲覧サイトオープン
平成29年12月から、野村胡堂の代表作『銭形平次捕物控』が、インターネット上で無料閲覧が出来るようになりました。 『銭形倶楽部』http://www.zenigata.club/ 383編全ての公開を目指しており、作品は随時アップしてまいりますので、ぜひアクセスしてお気軽にお読みください。 ※こちらは胡堂ファンの方のお力によるものです。多大なご尽力をいただき、感謝申し上げます。
8~10月レコードコンサート★まとめレポート
気付はあっという間に秋になりましたね! 駐車場の桜も、すっかり赤く紅葉しました(^^) 今日は、8・9・10月のレコードコンサートで再生した曲目を紹介します。 【 第266回あらえびすレコード定期コンサート 】8月19日(土) 8月は「真夏に聴きたいクラシック!」をテーマに、当館学芸員が進めました。 今年度は、年間12回のレコードコンサートのうち4回を 当館学芸員が担当することになっております。 8月は第2回目。「夏」にちなんだ様々な曲を選びました。 プログラム ♪組曲「王宮の花火の音楽」/ヘンデル ♪歌劇『ミニョン』より「君よ知るや南の国」/トマ ♪劇中音楽「夏の夜の夢」より/メンデルスゾーン スケルツォ、夜想曲、結婚行進曲 ♪前奏曲集より/ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女(第1巻第8番)、花火(第2巻第12番) ♪「海」―管弦楽のための三つの交響詩的素描/ドビュッシー ドビュッシーの前奏曲は、第1巻と第2巻を合わせて全24曲。 この曲集の最後の曲が「花火」です。 「花火」の最後の4小節には、フランス国家のメロディーがくれています。 注意して聴かなければ分かりませんが・・・。 「花火」というタイトルで選曲してしまいましたが、 ドビュッシーの、フランスに対する想いが垣間見える1曲でした(^^) 【 第267回あらえびすレコード定期コンサート 】9月17日(日) 9月は「クラシック名盤『楽聖物語』19 ドヴォルザークの郷愁」をテーマに 侘美淳さんのお話で進めました。 プログラム ♪交響曲第9番 ヘ長調「新世界より」 ♪スラヴ舞曲 ♪母が教えてくれた歌 … 続きを読む
企画展 江戸女人録【終了しました】
今年度第1回企画展「江戸女人録~『銭形平次捕物控』にみる悪女と善女~」が始まりました。 『銭形平次捕物控』には銭形平次と子分の八五郎、恋女房のお静など、 主要な登場人物のほかに様々な女性が登場します。 今回は女性の登場人物に焦点をあて、名前、年齢、職業、性格などと、 胡堂の巧みな女性表現を紹介いたします。 開催期間*10月15日(日)まで 監修*澤口たまみ氏(絵本作家・エッセイスト) 関連イベントⅠ*胡堂講座 銭形平次捕物控朗読会【申込み受付中】 日 時|9月24日(日)午後1時30分から 読み手|大塚 富夫 氏(IBC岩手放送アナウンサー) 朗読作品名|くるい咲き 受講料|700円(入館料含む) 関連イベントⅡ*学芸員による展示解説 いずれも午後1時30分から (1回15分程度) 6月|24日(土)、25日(日) 7月|29日(土)、30日(日) 8月|26日(土)、27日(日) 9月|23日(土) 関連イベントⅢ*銭形平次と記念撮影コーナー お静風の着物を着て、平次とツーショット写真を撮るコーナーを設置しました! 来館の記念に写真を撮ってお楽しみください。
祝 第12回『岩手日報随筆賞』最優秀賞受賞
当館で開催している「あらえびす文章講座」の受講生・石川啓子さんが 『岩手日報随筆賞』最優秀賞を受賞されました。おめでとうございます! 最優秀賞 石川啓子さん「父の作品」 岩手日報 平成29年7月8日(土)掲載 ※「あらえびす文章講座」とは 当館の名誉館長である高橋克彦氏の構想により、一般の方を対象に、文章による表現力養成を目的として開催しています。平成18年から毎年開催しており、現在は、小説、エッセイ、脚本の3コース。
3~7月レコードコンサート★まとめレポート
ブログの更新が滞ってしまい、申し訳ありません!!!m(__)m 今日は、レコードコンサートで再生したレコードを紹介します。 【 第261回あらえびすレコード定期コンサート 】3月19日(日) 3月は「クラシック名盤『楽聖物語』15 民族の誇り 国民楽派2」をテーマに 侘美淳先生のお話で進めました。 プログラム ♪交響詩「タマーラ」/バラキレフ ♪交響組曲「シェエラザード」から第4楽章/リムスキー・コルサコフ ♪序曲「ロシアの復活祭」/リムスキー・コルサコフ ♪ペールギュント 第1組曲から「ソルヴェイグの歌」/グリーグ ♪ピアノ協奏曲 イ短調/グリーグ 【 第262回あらえびすレコード定期コンサート 】4月16日(日) 4月は「クラシック名盤『楽聖物語』16 音楽の隠聖フランク」をテーマに 侘美淳先生のお話で進めました。 プログラム ♪前奏曲、フーガ、変奏曲 ♪3つの小品から「カンタービレ」 ♪交響変奏曲 ♪前奏曲、コラールとフーガ ♪ヴァイオリン・ソナタ イ長調 ※すべてフランクの作曲 ベルギー生まれでフランスで活躍した作曲家「フランク」は、 教会オルガニストとしても活躍しました。 今回鑑賞した「カンタービレ」は、 フランクが務めたパリのサント・クロチルド教会のオルガンで録音されたもの。 本人の演奏ではありませんが、 当時と変わらない音色を聴くことが出来ました。 … 続きを読む
日詰小学校見学★日常レポート
今日は日詰小学校から、4年生75名の皆さんが見学にいらっしゃいました。 あいにくの雨模様の中、元気な笑顔でのご来館ありがとうございました(*^^*) まずはホールに集合。 館長のお話とSPレコードの演奏に熱心に耳を傾け、メモをしていました。 2グループに分かれたら、いざ展示室へ! 1階の常設展示室と図書室、2階のあらえびすコレクション展示室をそれぞれ見学していきます。 常設展示室では、野村胡堂の生涯や蒐集したレコード、執筆作品について解説。 後ろからも展示がよく見えるように、自主的にしゃがんでくれた手前の子どもたち! なんていい子!!とカメラをかまえながら。 聞いたお話をここでも熱心にメモ! 常設展の次は、ギャラリーから外の様子を観察します。 雨のため、残念ながら景色はかすんでしまいました……。 しかし、胡堂の生家はバッチリ確認できましたよ♪ つづいて図書室へ。 700冊を超える胡堂の著書と蔵書に驚きの声が上がりました。 ズラッと並んだ「オール読物」に注目! … 続きを読む
『レコード芸術』創刊号完全復刻版
あらえびすの巻頭特集が組まれた『レコード芸術』創刊号(1952年)が、 2017年5月号の創刊800号付録として完全復刻されました。 堀内敬三氏らとの座談会など、当時の雰囲気そのままにお楽しみいただけます。 現在販売中ですので、書店やインターネット等でお買い求めください。
企画展 胡堂とヴェルディ【終了しました】
平成28年度第2回企画展「胡堂とヴェルディ」を 平成29年3月20日(月・祝)まで開催しています。 胡堂は小説家、ヴェルデイは作曲家として活躍しましたが、 不幸や苦難が襲ってきたとき、胡堂は音楽に、ヴェルディは文学に助けられました。 今回は二人の生涯を辿りながら、音楽や文学の力や彼らの作品を紹介します。 開催期間:~平成29年3月20日(月・祝) 関連イベント:平成29年2月5日(日)午後2時~ 名曲喫茶「あらえびす」開店!(SPレコードコンサート) ♪主にヴェルディのオペラを鑑賞します。 展示解説:いずれも午後1時30分~、1回15分程度 ♪この日に限りSPレコードをお聞かせいたします。 1月:28日(土)、29日(日) 2月:25日(土)、26日(日) どうぞお気軽にご来場ください。
あらえびす一座★日常レポート
2月11~12日(土~日)は、地元彦部公民館の公民館まつりが開催されました。 書道、写真、陶芸、手編み、華道・・・など様々な作品展示と 講堂では、講演会や郷土芸能、カラオケ教室の皆さんによる発表がありました。 そして、今年も、わが彦部自慢の「あらえびす一座」の寸劇に 館長、協力会役員、ついでに学芸員も参加してまいりました(^^) (彦部公民館前で記念撮影) (カーテンコール:野村館長、八重嶋副理事長、某社記者) (カーテンコール:大巻公民館館長と学芸員) 彦部の歴史を紹介し続けもう5年!! 早いものですね~… 今回は、幕末から明治期に活躍した星山の医師「小野文碩」を取り上げ 彼の功績と人物像を、楽しく紹介しました。 星山小学校に赴任したばかりなのに主役に抜擢された三好校長をはじめ 2年目にして存在感抜群の彦部小学校の大越校長など 地域の方々だけでなく 小学校の先生方や某新聞社の記者さんも巻き込んだこの一座。 会場に爆発的な笑いの渦を巻き起こし 今年も大成功におさめることができました。 (おいおい、それでいいのか?笑) 「あらえびす一座」では、役者もスタッフも関係無く 衣装や小道具を持ち寄り、それぞれが演出家の役目をしたり セリフを増やして笑いどころをマメに練習するなど … 続きを読む
2月レコードコンサート★レポート
【 第260回 あらえびすレコード定期コンサート 】2月19日(日) 今月は「クラシック名盤『名曲決定版』14悲哀の権化チャイコフスキー2」をテーマに 侘美淳先生のお話で進めました。 プログラム ♪イタリア奇想曲 ♪序曲「1812年」 ♪交響曲第6番「悲愴」 先月に続き、今月のテーマも「チャイコフスキー」です! 名曲が多いうえに人気も高く、今年は2ヶ月にわたって紹介しました。 今回のメインは、交響曲第6番「悲愴」 このチャイコフスキー最後の大作を、全曲(!)SPレコードで鑑賞しました。 いや~、長かった。。。 …と、いうのも、SPレコードでの鑑賞ですから レコードを交換したり針を変える時間があるので 約1時間はかかったのでは…? 聴いているみなさんもそうですし 蓄音機を操作する学芸員も、6枚組のレコードを (楽章を間違えないように…順番に…)と心で唱えながら かなり集中力を使いました~ ( …実は、危なく順番を間違えるところでした(◎へ◎;) ) 「交響曲を全曲聴く」という機会は、なかなかありませんし … 続きを読む
名曲喫茶あらえびす開店!★レポート
【 名曲喫茶あらえびす開店! ヴェルディ名曲選 】 2月5日(日) 企画展「胡堂とヴェルディ~絶対に交わらない二人のよく似た人生~」に あわせた関連イベントとして、ヴェルディの名曲SPレコードを 蓄音機で鑑賞するレコードコンサートを開催しました。 あらえびすホールを会場に、1日限りのオープン! コーヒーを飲みながら音楽を楽しんでいただきました。 たった1時間ほどのコンサートですが、たくさんのレコードを紹介しました。 前半はヴェルディについてお話しながら、名曲をピックアップ! プログラム~ヴェルディ名曲選~ ♪歌劇『ラ・トラヴィアータ』より第1幕への前奏曲 ♪歌劇『ラ・トラヴィアータ』より乾杯の歌 ♪歌劇『ナブッコ』より「行け、我が想いよ、金色の翼に乗って」 ♪歌劇『リゴレット』より「風の中の羽のように」(女心の歌) ♪歌劇『オテロ』より「神にかけて誓う」(復讐の二重唱) ♪歌劇『アイーダ』より「エジプトとイージスの神に栄光あれ」(凱旋行進曲) 今回の特徴は、企画展にあわせた内容であることと 喫茶店風にコーヒーを飲みながら音楽鑑賞をすること!! なので、後半はヴェルディだけでなく 喫茶店の雰囲気を味わえるような曲を紹介しました。 お楽しみプログラム~名曲喫茶風~ ♪ベルガマスク組曲より第3曲「月の光」/ドビュッシー ♪ペトルーシュカ組曲より「ロシアの踊り」/ストラヴィンスキー ♪カタロニア民謡「商人の娘」/リョベート ♪ジュ・トゥ・ヴ(あなたが大好き)/サティ ♪愛の喜び/クライスラー 今回の選曲はすべて担当学芸員によるものでしたが … 続きを読む
第2回胡堂・あらえびす大賞表彰式★レポート
今年度も胡堂・あらえびす大賞「読書と音楽の感想文コンクール」が行われ その優秀作品の表彰式が、1月22日(日)に当館で開催されました。 (更新が遅れてすみません!) このコンクールは、野村胡堂の業績を広く知っていただき あわせて文学や音楽に親しみを持ってもらう機会になることを願い 昨年度から開催されております。 表彰状を手渡す侘美淳教育長 今年は紫波町内の小中高生12名の受賞者に 紫波町教育委員会の侘美淳教育長と 野村胡堂・あらえびす記念館の野村晴一館長から 表彰状が手渡されました。 あらえびす賞を読み上げる野村晴一館長 名前を呼ばれた児童・生徒は元気に返事をし カメラのフラッシュでますます眩しいステージの真ん中で 立派に表彰状を受け受け取っていました(*^^*) 表彰の後は、各部門の第1位に相当する「胡堂賞」受賞者が 自身の感想文を朗読しました。 紫波町には、紫波中央駅前に立派な図書館があります。 また、当記念館では音楽に親しむことが出来ます。 この環境を活かし、第二の野村胡堂が誕生することを楽しみにしております!! 今回受賞されたみなさん、大変おめでとうございます(^○^)♪ … 続きを読む
第2回胡堂・あらえびす大賞「読書と音楽の感想文コンクール」
第2回胡堂・あらえびす大賞「読書と音楽の感想文コンクール」が実施され、受賞者の発表と表彰式が行われました。 受賞者の皆様、誠におめでとうございます。
1月レコードコンサート★レポート
【 第259回あらえびすレコード定期コンサート 】1月15日(日) 今月は「クラシク名盤『楽聖物語』13 悲哀の権化 チャイコフスキー1」をテーマに 侘美淳先生のお話で進めました。 プログラム ♪スラブ行進曲 ♪歌曲「ただ憧れを知る者だけが」 ♪歌曲「子守歌」 ♪バレエ組曲「くるみ割り人形」 ♪ピアノ協奏曲第1番 作品23 チャイコフスキーといえば・・・!? ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、交響曲第5番、第6番 バレエ組曲「白鳥の湖」「くるみ割り人形」 ・・・など名曲が多く、人気の高い作曲家のひとりですよね♪ 紹介したいレコードもたくさんありますので、 チャイコフスキーは、今月と来月の2回に分けて取り上げていきます。 ピアノ協奏曲第1番は、SPレコードの質も良く迫力がありましたねぇ~! あ、そうそう。 通常のレコードは【1枚目A面→B面、2枚目A面→…】と順序に再生しますが このピアノ協奏曲第1番【全4枚(合計8面)】は 再生の順序がちょっと違っていたのです(^^) 第1楽章、1枚目A面 → 2枚目A面 → 3枚目A面 → 4枚目AB面 第2楽章、3枚目B面 → 2枚目B面 第3楽章、2枚目B面 → 1枚目B面 ・・・と、かけていきます。 … 続きを読む
オーケストラを聴きに行こう★レポート
【 オーケストラを聴きに行こう! 】1月7日(土) 新年最初のイベントは、毎年恒例となりました 仙台フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートを 親子で鑑賞するイベントです! このイベントは、演奏の前に仙台フィルハーモニー管弦楽団の方から オーケストラに関するお話を聞く、特別レクチャーの時間があります♪ 今回も、子どもたちから募集した質問に答えていただきました。 例えばこんな質問… Q.オーケストラの練習時間はどれくらい? 仙台フィルハーモニー管弦楽団はプロの演奏家集団なので、 各自で自分のパートを練習し、全員で合わせて練習するのはたったの約2日間!! ヴァイオリンのパートだけでも何人もいるのに 音も息も、ぴったり合わせるところがすごいですよね! 他にはこんな質問も・・・ Q.小学校の合唱の指揮では「指揮棒」を持たないのに、 どうしてオーケストラの指揮者は「指揮棒」を持っているの? オーケストラは何十種類もの楽器が登場するので 楽器ごとの細かい指示を出すために 「指揮棒」が必要と言われているそうです。 しかし「指揮棒」を持つようになったのは、近現代になってからとのこと! また、合唱の場合は歌詞があるので、 細かい言葉のニュアンスや息遣いを指示するために 指揮棒を持たないことが多いのでは? というお話も。 指揮者、管弦楽団、合唱団によってそれぞれですが どれも良い演奏をするためには違いありませんね(^^) … 続きを読む
不来方高校音楽部クリスマスコンサート★レポート
【 不来方高校音楽部クリスマスコンサート in あらえびす 】12月18日(日) 彦部地区教育振興運動実践協議会主催で 主に紫波町彦部地区小中学生を対象にしたこのコンサートは 今年で15回目になりました(^^) ※野村胡堂・あらえびす記念館ではこちらのコンサートに協賛しています。 (紫波町広報提供) 全日本合唱コンクール全国大会金賞と その中から第1位に相当する文部科学大臣賞を受賞しました。 おめでとうございます!!! 毎年大大大好評で 記念館で配布する一般向け整理券は、約1時間で完売!!! 私たち職員も、年に一度のこの日だけは 窓口と電話機の前で、ペンとメモ帳を構えてスタンバイしているんです(^^;) 当日は150名を超える、たくさんのお客様が来場されました。 さて、岩手の偉人・宮澤賢治と石川啄木の歌でスタートしたコンサートは ♪盛岡さんさ踊りを合唱版にした「さんさ踊唄」 ♪男声合唱と女声合唱で対決する「合唱版・紅白歌合戦」 ♪「糸~幸せの糸をつなげよう~」と題したテーマ曲集 ♪クリスマスソングメドレー ・・・などなど、盛りだくさんの内容! (紫波町広報提供) 男声部員はサンタクロースの衣装やトナカイの角をつけています(^皿^) コンサートの中盤には 彦部小学校と紫波第二中学校の児童・生徒と 地元コーラスグループ「コール・コスモス」による合同合唱が披露されました。 … 続きを読む
12月レコードコンサート★レポート
【 第258回あらえびすレコード定期コンサート 】12月17日(土) 今月は「クラシック名盤『楽聖物語』12 戦闘の人ヘンデル」をテーマに 侘美淳先生のお話で進めました。 プログラム ♪オラトリオ『マカベウスのユダ』から「見よ、勇者は帰る」 ♪歌劇『クセルクセス』から ラルゴ「懐かしい木陰」 ♪組曲『水上の音楽』 ♪組曲『王宮の花火の音楽』 抜粋 ★クリスマス企画 胡堂のオルゴール ♪オラトリオ『メサイア』 抜粋 12月になると「第九」や「ラデツキー行進曲」「威風堂々」に加えて 『メサイア』の「ハレルヤコーラス」も欠かせない1曲ですよね☆ 『メサイア』とは(とても簡単に言うと…)キリストの生涯を歌っています。 今月はこの中から、クリスマスに合わせて キリストが誕生するまでの部分(第1部)と 中間をとばして「ハレルヤコーラス」を鑑賞しました。 クリスチャンでなければ、なかなか馴染みのないキリストの生涯ですが 『メサイア』を通して「本当のクリスマス」の意味を 覗いてみるのみ良いかもしれません♪ さぁ、今日はクリスマス☆!! 家族、友人、大切な人との時間に音楽を添えて 素敵なクリスマスをお過ごしください(^^)♪ 2016.12.25 sakuyama
あらえびすSPレコードコンサート★レポート
【 読売新聞社共催 あらえびすSPレコードコンサート 】 11月6日(日) こちらは今年で4年目になる、読売新聞社共催のレコードコンサートです。 今年は「珠玉のピアノ名曲選」と題し バッハ(ピアノが誕生する少し前の時代)から ピアノの詩人と呼ばれるショパンが活躍する時代の名曲の数々を鑑賞しました。 毎月の定期コンサートでは あらえびすオススメ曲を著書と共に紹介していますが 今回はクラシックに詳しくない方も 「一度はどこかで聴いたことがある!」という 超有名曲ばかりを集めたプログラム。 なので、いつもより気軽に聴くことができたかな…と思います(^^) 講師は定期コンサートでお馴染みの侘美淳先生。 鑑賞したSPレコードはすべてあらえびすのSPレコードコレクションです(^^) 侘美淳先生 プログラム ≪バッハ≫ ♪イタリア協奏曲 ≪モーツァルト≫ ♪トルコ行進曲(チェンバロとピアノの聴き比べ) ≪ベートーヴェン≫ ♪エリーゼのために ♪ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」より第1楽章 ≪シューベルト≫ ♪楽興の時 第3局 ♪ピアノ五重奏「鱒」より第4楽章 ≪ショパン≫ ♪幻想即興曲(遺作) ♪軍隊ポロネーズ ♪英雄ポロネーズ ♪連取曲「革命」 … 続きを読む
マリンバ&ピアノデュオリサイタル★レポート
ブログ更新が滞ってしまい、すみません(;○;) 11~12月のイベントのレポートをどどどんっ!と紹介していきます♪ 【 マリンバ&ピアノ デュオリサイタル 】11月3日(木・祝) 「秋に味わう音楽のアラカルト」と題し それぞれの楽器の独奏やアンサンブルをたっぷりと鑑賞しました♪ コンサート第一部の様子 マリンバの柔らかな音色と ピアノのきらびやかな音色が織りなすアンサンブルは まさに色鮮やかな秋の紅葉のよう・・・。 この季節にぴったりでした(^^)♪ マリンバの熊谷綾子さん ピアノの雫石環さん 楽器の説明を交えてのお二人のトーク♪ (ちなみに第二部からは衣装チェンジです!) 曲の聴きどころをお話してくださったので、より楽しく また、楽器・楽曲の魅力を余すところなく堪能することができました。 終演後は、来場者おひとりおひとりをお見送り(^^) 鑑賞する側としては、演奏者と直接お話できるのは嬉しいですよね~♪ 熊谷さん(右)、雫石さん(左)、素敵な演奏をありがとうございました。 当日は100名を超える多くのみなさまがご来場くださいました。 ご来場のみなさん、ありがとうございました!!! ★おまけ★ 「Let’s マリンバ組立て!」 … 続きを読む
「ぶっくまーく岩手」取材★日常レポート
昨日、IBC岩手放送の番組「ぶっくまーく岩手」の取材がありました(^^) こちらは岩手の魅力を2分半の動画にギュギュッと閉じ込め 広く日本中に発信する番組です。 今回は館長と私とで、記念館の見どころなどを紹介しました。 久しぶりのテレビ取材で緊張したな~~~(笑) アタフタしましたが、きっとうまく編集して下さるはず! (ついでに痩せる加工とかしてもらいたい!!!) 放送予定日は12月9日(金)午前10時55分~ ぜひご覧ください♪ また、IBC岩手放送のホームページ内にもアップされるそうです。 過去のアーカイブもありますので、こちらもチェックしてくださいね♪ 2016.11.24 sakuyama
11月レコードコンサート★レポート
【 第257回 あらえびす定期レコードコンサート 】11月20日(日) 今月は「クラシック名盤『楽聖物語11 民族の誇り:国民楽派」をテーマに 侘美先生のお話で進めました。 プログラム ≪ムソルグスキー≫ ♪組曲「展覧会の絵」より 冒頭 ♪交響詩「はげ山の一夜」 ≪ボロディン≫ ♪歌劇『イーゴリ公』より 序曲 ♪中央アジアの草原で ≪スメタナ≫ ♪歌劇『売られた花嫁』より 序曲 ♪連作交響詩「わが祖国」より 第2番「モルダウ」 こちらは「ダッタン人の踊り」が入っているケースです。 ・・・が、時間の関係で、この曲は次回鑑賞することになりました。 楽しみになさっていた方、申し訳ございません(;;) 侘美先生と相談し、必ず聞く機会を設けますね!!! 来月の「あらえびすレコード定期コンサート」は クリスマスが近いので、特別企画としてドイツ製オルゴールも再生します♪ 普段は常設展示室で、胡堂ゆかりの品として展示しているものです。 そしてそして! 12月はコーヒー・お茶とお菓子が付きます(^^)☆ 参加費は300円になります。 よろしくお願いいたしますm(__)m ★おまけ(お得情報!!!笑) … 続きを読む
啄木フォト短歌★日常レポート
ただいまギャラリーでは 「吉田几布(やすひろ)写真展」を開催しています。 吉田几布さん(花巻市在住) おだやかな日の啄木に出会える「フォト短歌」…と題して 生誕130年を迎えた石川啄木の短歌集の中から選んだ11首に 吉田さんがイメージ写真を添えました。 どれも現代の身の回りの風景を切り取った写真ですが なぜか啄木の歌と合ってしてしまう不思議・・・ 啄木に思いを寄せると 海原や雄大な山々の景色から そこにある手のひらサイズの小さな景色も 愛おしくなります(*^^*) 写真展では、岩手芸術祭に出品した大型の写真も展示しています。 来月は師走。 忙しい年末に入る前に、フォト短歌でほっと一息つきませんか? ご来場お待ちしております。 ===== 吉田几布 写真展 ===== おだやかな日の啄木に出会える… 「 フォト短歌 」 11月1日(火)~11月30日(水) 会場:野村胡堂・あらえびす記念館ギャラリー ギャラリーのみ入場無料/コーヒーは200円 ※写真撮影はご遠慮いただいております。 … 続きを読む