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おすすめの講座・イベント

あらえびす文章講座   ◆小説コース【受講生募集中・~5/9(木)】    講 師/平谷美樹さん(『虎と十字架』『賢治と妖精琥珀』など)    日 程/5/11、5/25、6/8、6/22、7/6       (全5回 いずれも土曜日)    ※詳しくはイベント・講座ページをご覧ください。   ◆エッセイ添削コース【受講生募集中・~5/26(日)】    講 師/豊泉 豪さん(日本現代詩歌文学館)    日 程/5/30、6/13、6/27、7/11、7/25       (全5回 いずれも木曜日)    ※詳しくはイベント・講座ページをご覧ください。   ◆脚本コース【受講生募集中・~10/20(日)】    講 師/道又 力さん(『岩手の市民劇』など)    日 程/11/2、11/16、11/23       (全3回 いずれも土曜日)   ******************************** 胡堂塾【受講生募集中】 第1回 5月24日(金) 第2回 6月14日(金) いずれも午後1時30分~3時 申込み 5月19日(日)締切   ※詳しくはイベント・講座ページをご覧ください。 ******************************** 第343回  あらえびすレコード定期コンサート 5月19日(日) 午後2時00分~4時00分  「『楽聖物語』81 ソナタ形式の魅力10 ベートーヴェン・シューベルト」   ♪ベートーヴェン/ピアノソナタ第32番 ハ短調    ♪シューベルト/弦楽四重奏曲第14番 ニ短調「死と乙女」 ほか  解説:侘美 淳 さん 上半期の予定はこちらをご覧ください。   あらえびすSPレコードコレクションリストを公開しました。 一部音源が視聴できます。 気になる方は「あらえびすSPレコードコレクション」の バナーをクリック! … 続きを読む

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胡堂塾【受講生募集中】

胡堂の生涯をたどりながら、胡堂を深く知る講座、「胡堂塾」を今年も開催いたします。 今年は当館開館30年目の記念の年にあたることから、特別カリキュラムで実施します。 まだ知らない「野村胡堂・あらえびす」に出会ってみませんか。   ◆講   師 野村晴一氏(胡堂の弟の孫)、当館館長・学芸員 ◆日時と内容  第1回 5/24(金)午後1時30分~3時             胡堂が眠る高金寺とその周辺を歩いてめぐります。             (雨天の場合:解説を聞きながら常設展をじっくり見学)         第2回 6/14(金)午後1時30分~3時             胡堂の生家見学 ◆受 講 料 1,000円 ◆定   員 10名 ◆申 込 み 5/19(日)

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文章講座 エッセイコース【受講生募集中】

日常のささやかな出来事から見つけた感動や心に残る思い出を、 読み手に伝わるような文章で書いてみませんか。 基本を学びながら、自分の書いた作品を声に出して読み、 添削や推敲を繰り返しながら、作品を仕上げます。   =あらえびす文章講座 エッセイコース= ◆講 師 豊泉 豪さん(日本現代詩歌文学館) ◆日 程 5/30、6/13、6/27、7/11、7/25(全5回 いずれも木曜日) ◆時 間 午後2時~午後4時 ◆受講料 12,000円(全5回分) ◆定 員 10名 ◆申込み 5月26日(火) 定員になりしだい募集を終了します。

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文章講座 小説コース【受講生募集中】

「私も小説を書きたい!」と思っていても、何から書いたらいいのかわからない…… とお悩みのあなたへ。この春あらえびす文章講座で、作家への一歩を踏み出してみませんか? わかりやすい説明とていねいな指導で人気の講座で、普段の文章もグッと良くなります。   =あらえびす文章講座 小説コース= ◆講 師 平谷美樹さん(『虎と十字架』『賢治と妖精琥珀』など) ◆日 程 5/11、5/25、6/8、6/22、7/6 (全5回 いずれも土曜日) ◆時 間 午後1時30分~午後3時30分 ◆受講料 13,000円(全5回分) ◆定 員 15名 ◆申込み 5月9日(木)まで

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令和6年度 蔵出し アナログ・レコードの時間【要入場料】

毎月第2・4水曜日午後1時30分から、あらえびすホールにて LPレコード再生する「アナログ・レコードの時間」を開催します。   当記念館で収蔵しているLPレコードのなかから、 バロック/独奏・室内楽/協奏曲/管弦楽・交響曲/声楽・オペラ の順に、毎回選りすぐりの1枚をかけていきます。   理想的な音響のホールとオーディオ機器で、アナログ・レコードを 味わってみませんか? ご来館の際は、お気軽にホールへお立ち寄りください!   ◆毎月第2・4水曜日 午後1時30分~午後3時30分(2時間)  ※開催日は変更する場合があります。 ◆入場料 一般200円 ◆ホールの途中入退場は自由

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あらえびすレコード定期コンサート【4~9月スケジュール】

野村胡堂が蒐集したSPレコードを蓄音機で鑑賞するコンサートです。 毎月開催しておりますので、お気軽にご参加ください。 入場無料(申込不要)です。

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2024年4月~9月休館日のお知らせ

2024年4月~9月の休館日をお知らせいたします。 施設紹介(あらえびすホール利用状況)のページでもご確認いただけます。 開館情報、アクセスの詳細は問合せページをご覧ください。 【4月】1日(月)・8日(月)・15日(月)・22日(月)・30日(火) 【5月】7日(火)・13日(月)・20日(月)・27日(月) 【6月】3日(月)・ 10日(月)・17日(月)・ 24日(月) 【7月】1日(月)・8日(月)・16日(火)・22日(月)・29日(月) 【8月】5日(月)・13日(火)・19日(月)・26日(月) 【9月】2日(月)・9日(月)・17日(火)・24日(火)・30日(月)

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令和5年度第2回企画展 拝啓 野村君~学友からの手紙~【終了しました】

野村胡堂は生涯にわたり、学生時代の思い出を大切にしていました。 今展では、学友たちと胡堂の交友に焦点をあて、胡堂へ宛てた友人たちの書簡を 中心に展示します。 個性豊かな友人たちとの愉快なエピソードの数々とともに、切磋琢磨し合い、 成長していく胡堂の青春期と、生涯にわたり友人たちと交友を結び続けたことを紹介します。   ◆令和5年度第2回企画展 拝啓 野村君 ~学友からの手紙~ ◆開催期間 2023年12月12日(火)~2024年3月17日(日) ◆関連事業 講演会「学友からの手紙~胡堂と学友たちとの絆をたどる~」 胡堂と学友たちの愉快な思い出やエピソードが書かれている書簡について、 時代背景や当時の交友関係について解説していただきます。 また、新著『学友からの手紙 野村胡堂の青春を育んだ書簡群』執筆の裏話も伺います。 3月16日(日)13:30~

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令和5年度第1回企画展 野村胡堂没後60年記念 野村胡堂への鎮魂曲―告別の音楽、追憶の言葉―【終了しました】

報知新聞社に勤めながら『銭形平次捕物控』などさまざまな小説を執筆し、 音楽評論家「あらえびす」としても活躍した野村胡堂。 昭和38(1963)年4月14日、胡堂は80年の人生に幕を閉じました。 告別式は「あらえびす」にちなみ、当時としては珍しい音楽葬で執り行われました。 今展では音楽葬の様子や、金田一京助(旧友で言語学者)、江戸川乱歩(作家)、 青木謙幸(音楽評論家)ら、胡堂を慕う人々の思い出とエピソードなどを紹介します。   ◆令和5年度第1回企画展 野村胡堂没後60年記念 野村胡堂への鎮魂曲(レクイエム)―告別の音楽、追憶の言葉― ◆開催期間 2023年6月13日(火)~2023年10月15日(日) ◆関連事業 銭形平次捕物控朗読会―最終話 鉄砲の音― 大塚富夫さん(IBC岩手放送)に朗読していただきます。 9月3日(日)13:30~ (8月6日~申込受付開始)    

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2023年度 10月~3月休館日のお知らせ

2023年10月~2024年3月の休館日をお知らせいたします。 施設紹介(あらえびすホール利用状況)のページでもご確認いただけます。 開館情報、アクセスの詳細は問合せページをご覧ください。 【10月】2日(月)・10日(火)・16日(月)・23日(月)・30日(月) 【11月】6日(月)・13日(月)・20日(月)・27日(月) 【12月】4日(月)・11日(月)・18日(月)・  25日(月) 【年末年始】12月28日(木)~1月4日(木) 【1月】9日(火)・ 15日(月)・22日(月)・29日(月) 【2月】5日(月)・13日(火)・19日(月)・26日(月) 【3月】4日(月)・11日(月)・18日(月)・25日(月)     26日(火)~28日(木)予定

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2023年度4月~9月休館日のお知らせ

2023年4月~9月の休館日をお知らせいたします。 施設紹介(あらえびすホール利用状況)のページでもご確認いただけます。 開館情報、アクセスの詳細は問合せページをご覧ください。 【4月】3日(月)・10日(月)・17日(月)・24日(月) 【5月】1日(月)・8日(月)・15日(月)・22日(月)・29日(月) 【6月】5日(月)・ 12日(月)・19日(月)・26日(月) 【7月】3日(月)・10日(月)・18日(火)・24日(月)・31日(月) 【8月】7日(月)・14日(月)・21日(月)・28日(月) 【9月】4日(月)・11日(月)・19日(火)・25日(月)

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令和4年度第2回企画展 野村胡堂生誕140年記念 胡堂とふるさと~わが郷土への郷愁~【終了しました】

野村胡堂は、明治15(1882)年10月15日、紫波郡大巻村(現紫波町大巻)に誕生しました。 今年は野村胡堂生誕140年にあたります。 本展では、胡堂が幼少期を過ごした紫波町内の大巻・彦部・日詰地域を中心に、 胡堂の思い出を振り返り、ふるさとの人々との交流や胡堂のふるさとへの思いに触れます。   ◆令和4年度第2回企画展 野村胡堂生誕140年記念 胡堂とふるさと~わが郷土への郷愁(ノスタルジア)~ ◆開催期間 2022年11月15日(火)~2023年3月19日(日)

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令和4年度第1回企画展 The GRAMOPHIL~あらえびすと仲間たちが創った音楽雑誌~【終了しました】

野村胡堂(1882-1963/新聞記者・小説家)は「あらえびす」のペンネームで 音楽評論家として知られています。 本展では、あらえびすが発起人となって音楽愛好家の仲間たちと創刊した レコード専門の音楽雑誌『The GRAMOPHIL(ザ・グラモフィル)』 (後に『disques(ディスク)』に改題)について紹介します。   ◆令和4年度第1回企画展 The GRAMOPHIL~あらえびすと仲間たちが創った音楽雑誌~ ◆開催期間 2022年6月14日(火)~9月30日(金)  

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令和3年度第2回企画展 胡堂の娘 瓊子 ~瓊子の生涯と作品~【終了しました】

野村胡堂・ハナ夫妻の次女瓊子(けいこ)は、『七つの蕾』や『紫苑の園』などの作品を 執筆した少女小説家でした。 小説家として将来を嘱望されながら、23歳の若さでこの世を去った瓊子の作品は、 瓊子没後も繰り返し出版、再版され、少女たちを夢中にさせてきました。 本展では、瓊子の生涯とともに、彼女が遺した作品を紹介します。   ◆令和3年度第2回企画展 胡堂の娘 瓊子 ~瓊子の生涯と作品~ ◆開催期間 2021年12月7日(火)~2022年3月21日(月・祝) ◆展示解説 12月26日(日)、1月30日(日)、2月27日(日)、3月21日(月・祝) (いずれも午後1時30分~) ※入館料でご覧いただけます。

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令和3年度特別展 胡堂交友録~アニメ「啄木鳥探偵處」と実在の文士たち~【終了しました】

※会期を10月31日まで延長いたします。   昨年春に放送されたテレビアニメ「啄木鳥探偵處」。 この作品は、伊井圭の同名小説を原作とし、主人公の石川啄木、 金田一京助が数々の難事件を解決していく物語です。 アニメでは、オリジナルキャラクターとして野村胡堂が登場しました。 本展では、アニメに登場する実在の文士たちと、胡堂の交流を紹介します。   ◆令和3年度 特別展  胡堂交友録~アニメ「啄木鳥探偵處」と実在の文士たち~ ◆開催期間 2021年5月18日(火)~9月30日(木)                       ↓                     10月31日(日)      

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令和3年度第1回企画展 平次誕生の一年 ― その男、苦み走った好い男 ―【終了しました】

 野村胡堂の代表作『銭形平次捕物控』は、昭和6(1931)年に 文藝春秋社の雑誌『文藝春秋 オール讀物号』に掲載されたのが 始まりです。  今展では、作品発表90年を迎えるにあたり、昭和6年前後の 作品と『銭形平次捕物控』発表の一年に焦点をあて、胡堂が書いた 「捕物小説」に迫ります。   ◆銭形平次捕物控発表90年企画展  平次誕生の一年 ― その男、苦み走った好い男 ― ◆開催期間 2021年6月15日(火)~10月17日(日)  

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令和3年度胡堂講座 銭形平次捕物控朗読会*レポート

10月10日(日)13:30~ 令和3年度胡堂講座 銭形平次捕物控朗読会   令和3(2021)年は、「銭形平次捕物控」の第一作目 「金色の處女(こんじきのおとめ)」が文藝春秋社の雑誌『オール讀物』 創刊号に掲載されてから90年の記念の年にあたります。   銭形平次捕物控発表90年記念企画展「平次誕生の一年―その男、苦み走った好い男―」 の関連事業として、毎年好評いただいている大塚富夫さんによる朗読会を開催しました。   朗読作品はもちろん、「金色の處女」です。     当初は9月5日(日)に開催する予定でしたが、岩手県内の新型コロナウイルス感染 拡大を受け、10月10日(日)に日程を変更しての開催となりました。     まずは『銭形平次捕物控』本編の前に、胡堂の銭形平次にまつわる随筆を 朗読していただきました。 昭和32(1957)年、銭形平次最終話の「鉄砲の音」が掲載された 『オール讀物』の更に翌月号に掲載された随筆で、平次と共に歩んだ27年を 胡堂自身が振り返る内容です。     銭形平次誕生のきっかけ、執筆する上での胡堂のこだわり、平次を愛した著名人たち… 27年書き続けたからこその内容でした。 少し長めの随筆でしたが、大塚さんの声で聴くと、内容がすっと入ってくるようでした。   さて、テレビドラマで特に有名な「銭形平次」。 その原作の第1作目を読んだことがあるという方は少ないのではないでしょうか?     銭形平次について書いている胡堂の随筆を元に、朗読の導入になるような学芸員のお話を 聞いていただいた上で、大塚さんによる「金色の處女」本編の朗読に入りました。     実は第1作目の「金色の處女」、「銭形平次」の一般的なイメージとは大きく違うような 内容になっています。 スケールの大きな事件にのぞむ若き銭形平次、平次の相棒の八五郎は登場せず(寂)、 まだ平次と結婚していないお静が事件に巻き込まれたり、 … 続きを読む

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令和3年度 胡堂塾*レポート

当記念館では、収蔵資料を活用し、様々な角度から野村胡堂・あらえびすを 深く知ることで、新しい胡堂の姿を発見し、より深く興味を持ってもらう機会として、 「胡堂塾」を開催しています。 例年、全5回の講座となっています。 今年度の胡堂塾には初参加の方、そしてリピーターの方にご参加いただけました!   *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*   第1回 胡堂の生涯、施設見学 第1回目ということで、入門編です。 ホールで胡堂の生涯を杉本館長にお話いただきました。 その後学芸員の説明で、常設展示と施設内を見学しました。 天気が良かったので、外からも見学!普段見られない裏側もチラリと見学しました。 常設展示は1回見れば十分という方が多いと思います。 じっくり見直すことで、新たな発見や疑問もあったのではないでしょうか。   第2回 胡堂の生家見学 野村胡堂の生家にて、胡堂の弟耕次郎のお孫さんである野村晴一さんの講話を 聞きました。 当記念館協力会の理事長でもある野村晴一さん 胡堂の生家は、野村晴一さんご一家が生活を営まれていますので、普段公開は していません。生家にお邪魔できるのは、この胡堂塾だけ! 野村家住宅や胡堂の幼少期について、そして受講生から希望があったハナ夫人について、 お話を伺いました。   野村家所蔵の明治時代の木版刊行物を見せていただいたり、胡堂の肉声入り(!) ソノシートを聞かせていただきました。 貴重な機会に、受講生の皆さんからたくさん質問の声が上がりました。 野村晴一さん、ご家族の皆様、ありがとうございました!   第3回 胡堂作品(『銭形平次捕物控』)に触れる 2021年は、野村胡堂の代表作『銭形平次捕物控』の第1作目 「金色の處女(こんじきのおとめ)」が発表されて90年という記念の年です。 そこで、受講生の皆さんには「金色の處女」を事前に読んでいただき、 感想をお話いただきました。 その後、企画展「平次誕生の一年~その男、苦み走った好い男~」を見学しました。   平次誕生の頃、胡堂はどんな仕事をしていたのか、平次誕生のきっかけは何だったのか、 企画展を担当した作山学芸員の解説を聞きながら、じっくり見学しました。   … 続きを読む

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あらえびすバスツアー*レポート

あらえびすバスツアー 7月12日(月)8:00~17:30   今年度の野村胡堂・あらえびす記念館協力会会員限定のバスツアーを リポートします。   今年度のバスツアーも昨年度同様、 新型コロナウイルス感染症対策のため、 募集定員を例年より減らし、座席も密にならないよう指定席にし、 乗車時には検温・手指の除菌を徹底しました。   見学先でもマスクの常時着用や参加者同士距離を取り合うなど、感染予防に努めました。   *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*   今年度は奥州市にお邪魔しました。   最初に見学したのは、「旧岩谷堂共立病院」です。 旧岩谷堂共立病院の建物は、菊田一夫原作のラジオドラマ「鐘の鳴る丘」のモチーフに なったとも言われ、4階の塔屋からは菊田が疎開で身を寄せた及政旅館を 望むことができます。   旧岩谷堂共立病院は、明治8(1875)年1月に岩手県初(当時は水沢県)の 西洋医学における総合病院として開院しました。 数年後には病院としての役割を終えていますが、閉院後は磐井治安裁判所岩谷堂支所及び 登記所、岩谷堂尋常小学校の仮校舎、岩谷堂町役場、江刺町役場、江刺市役所など 公共建築として使われてきたそうです。   ガイドの方にわかりやすく説明していただけました。 見学後は、風情ある蔵が立ち並ぶ街並みを抜けて…   続いて向かったのは、旧岩谷堂共立病院から歩いて行ける距離にある、 「菊田一夫記念館」です。 劇作家・作詞家の菊田一夫(朝ドラにも登場しましたね!)は、戦後間もなく、 作曲家の古関裕而とコンビを組み、数々のラジオドラマ・テレビドラマ・映画・ 演劇・ミュージカルを手がけました。 代表作ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」、舞台「放浪記」・「風と共に去りぬ」、 楽曲「イヨマンテの夜」など多くのヒット作品を世に送り出しています。 赤煉瓦造りの2棟の蔵は、明治時代後期に建造された物です。   … 続きを読む

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企画展 胡堂の愛用品~マイ フェイバリット シングズ~【終了しました】

胡堂が熱中して集めた貴重な品や、お気に入りの数々、食の好みなど 愛用品にまつわるエピソードを、胡堂のエッセイとともに紹介します。 ふだんの生活や執筆の様子、家族との思い出や故郷への思いから、 胡堂をより身近に感じる企画展です。   ◆令和2年度 第2回企画展 胡堂の愛用品~マイ フェイバリット シングズ~ ◆開催期間 2020年12月8日(火)~2021年3月31日(水)  会期を延長いたします。 ◆展示解説 12月27日(日)、1月24日(日)、2月28日(日)、3月20日(土) (いずれも午後1時30分~) ※入館料でご覧いただけます。  

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名曲喫茶あらえびす・冬*レポート

【名曲喫茶あらえびす ~ポピュラー音楽 from あらえびすコレクション~】 1月30日(土)14:00~15:00 プログラム  ♪東京音頭  ♪My blue heaven(私の青い空)  ♪The entertainer(ジ・エンターティナー)  ♪Sentimental journey(センチメンタル・ジャーニー)  ♪The rocks in my bed(ザ・ロックス・イン・マイ・ベッド)  ♪Sing Sing Sing(シング・シング・シング)     このイベントは、 あらえびすホールに、ソファーやテーブルを設置し、 いつもと違う雰囲気で、SPレコードの音色を蓄音機で楽しむコンサートです。   昨年5月に開催するはずでしたが、 感染症拡大の影響を受けて延期となり この度、感染対策を徹底したうえで、開催することができました。   ただし、感染症拡大の観点から、 コーヒーサービスは、中止とさせていただきました m(__)m   当記念館で収蔵している胡堂のレコードは ほとんどがクラシック音楽のSPレコードですが なかには「ポピュラー音楽」に分類されている 流行歌やジャズなどのSPレコードがあります。 … 続きを読む

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10~12月あらえびすレコード定期コンサート*レポート

10月18日(日)14:00~16:00 第301回 クラシック名盤『楽聖物語』47 ベートーヴェン9 プログラム ♪ベートーヴェン/歌曲「君を愛す」 ♪ベートーヴェン/歌曲「アデライーデ」 ♪ベートーヴェン/交響曲第4番 ♪ベートーヴェン/交響曲第8番   今月は、ベートーヴェンの歌曲を取り上げました。 どちらの曲も、24~5歳の若きベートーヴェンの作品です。 「君を愛す」は、音楽の教科書にも掲載されており 知っている方も多いのではないでしょうか。   一般的に交響曲のイメージが強いベートーヴェンですが このような、素朴で美しい歌曲も作曲しています。 機会がありましたら、ティータイムにでも聴いてみてくださいね。   秋の景色     11月15日(日)14:00~16:00 第302回 企画展「音楽評論家あらえびす」コラボ内容 あらえびすのレコードコンサート(後編) プログラム ~胡堂の肉声レコード~  ♪講演 野村あらえびす/コロムビア 世界音楽名盤集 第三集に就いて ~コロムビア 世界音楽名盤集 第三集より~  ♪ヨハン・シュトラウスⅡ/皇帝円舞曲(カイザー・ワルツ)  ♪リスト/死の舞踏 ~音盤懐古漫談会 岩手県公会堂にて~  ♪グルーグ/ノルウェーの婚礼の行列  ♪ドニゼッティ/歌劇『ランメルモールのルチア』より「狂乱の場」  ♪グノー/歌劇『ファウスト』より「金の仔牛の歌」  ♪ヴォルフ/郷愁  ♪シューベルト/子守唄  ♪ビショップ/埴生の宿  ♪ダヴィッド/歌劇『ブラジルの真珠』より「かわいい鳥」  ♪ヴェルディ/歌劇『椿姫』より「そは彼の人か」   今月は、企画展「音楽評論家あらえびす」に関連した内容の第2回。 … 続きを読む

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企画展 音楽評論家あらえびす~レコードコンサートと音楽雑誌のはじまり~【終了しました】

野村胡堂は、大正13(1924)年、「あらえびす」のペンネームで 報知新聞紙上にクラシック音楽の評論記事を書いたことをきっかけに、 音楽評論家として知られていきます。 母校の東京帝国大学で、解説を交えたレコードコンサートを開催したり、 レコードを中心とした音楽雑誌の創刊に携わり、音楽家たちと交流を 持ちます。 今展では、当時のレコードコンサートプログラムや、音楽家たちの書簡等を 通して、音楽評論家あらえびすの足跡をたどります。   ◆令和2年度 第1回企画展  音楽評論家あらえびす~レコードコンサートと音楽雑誌のはじまり~ ◆開催期間2020年6月16日(火)~10月18日(日) ◆展示解説 6月28日、7月26日、8月30日、9月27日 (いずれも日曜日、午後1時30分~) ※入館料でご覧いただけます。

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9月あらえびすレコード定期コンサート*レポート

9月20日(日)13:30~16:00 第300回 あらえびすレコードコンサート (クラシック名盤『楽聖物語』46 ベートーヴェン)   プログラム あらえびす懐かしの名盤  ♪シューベルト/野ばら  ♪ショパン/華麗なる大円舞曲  ♪サラ=サーテ/ツィゴイネルワイゼン  ♪チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番 第1楽章  ♪ヘンデル/オラトリオ『メサイア』より ハレルヤコーラス 野村さんの思い出の一曲  ♪シューベルト/魔王 ベートーヴェン生誕250年記念  ♪ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」     今月の開催で、レコードコンサートが第300回迎えました。 記念館開館の平成7年6月に始まり、約25年間。 これまで1万人を超える多くの方々が来場しました。   過去に中止になったのは、 東日本大震災があった平成23(2011)年3月と 新型コロナウイルス感染症の影響を受けた今年3~5月だけです。   すこし長文になりますが、レコードコンサートについて紹介します。     現在、当記念館で毎月開催しているレコードコンサートの前身が、 彦部公民館で開催されていた「あらえびす名曲レコードコンサート」。 さらに、このコンサートが開催されるきっかけとなったのは、 東京・高田馬場に店を構えていた「名曲茶室あらえびす」閉店の知らせでした。   昭和62(1987)年に野村胡堂顕彰会が発足し、 記念館建設に向けた気運が高まっていました。 その翌年、昭和63(1988)年8月の岩手日報に、 東京・高田馬場にある「名曲茶室あらえびす」閉店の記事が掲載されました。   「名曲茶室あらえびす」は、 リクエストに応じてクラシック音楽のLPレコードをかける名曲喫茶で、 … 続きを読む

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令和2年度胡堂講座 銭形平次捕物控朗読会*レポート

9月6日(日)13:30~ 令和2年度胡堂講座 銭形平次捕物控朗読会   毎年好評の、大塚富夫さんによる「銭形平次捕物控」の朗読会です。 朗読作品は昭和8年発表の「名馬罪あり」。 盛岡藩の名産「南部馬」が登場する作品です。   朗読前に、担当学芸員が「南部馬」について解説しました。 江戸時代以前から、南部は名馬の産地でした。 実は胡堂さんが集めていた「武鑑」にも、将軍へ献上した「御馬」が載っていたり! 「武鑑」については、いつか別の機会にお話できれば…と担当学芸員は目論んでおります。   名馬「南部馬」が登場するのか~と頭に入れていただいた上で、大塚さんの朗読を楽しんでいただきました。 声音や口調で演じ分ける登場人物たちが、 大塚さんによって生き生きと動き出しているように感じました。 (今回は平次の女房お静以外の女性が2人登場。演じ分けが絶妙でした!)   場面ごとの情景が思い浮かぶようで、皆さん大塚さんの朗読に聴き入ってらっしゃいました。     今回の作品におけるキーワードは、「南部馬」でした。 また、冒頭では平次親分と八五郎が囲碁を楽しむ印象的な場面もありました。 そこで!今回は「銭形平次捕物控」の他にもう一作品、大塚さんにお願いして朗読していただきました。 随筆「胡堂百話」より 胡堂と囲碁の思い出話(「三宅雪嶺」「抱琴と露子」) 盛岡中学時代の馬にまつわる思い出話(「金田一博士」)   大塚さんの声を通して、胡堂の思い出に触れていただきました。 まだ10代の長一(胡堂の本名)少年の思い出話から、より胡堂を身近に感じていただけたのではないかと思います。 「銭形平次捕物控」とは別の魅力満載で、素敵な朗読でした!     朗読後はお待ちかねのフリートーク! 参加者の皆様も、大塚さんのトークを楽しみにしていた方も多いと思います。 (担当学芸員も楽しみにしておりまして、進行表には「大塚さんフリートーク」とあらかじめ入れております。) 今回もたいへん面白いトークで、皆さん楽しまれていました!   会場の様子 感染症対策にご協力いただき、ありがとうございます。   … 続きを読む

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紫波第一中学校2年生の職場体験*日常レポート

9月1~2日の2日間、 紫波第一中学校の2年生8名が職場体験に来ました。   紫波第一中学校では、働くことの意味や喜びを学ぶため、 第2学年で職場体験を実施しているそうです。 中学生のみなさんは、記念館でどのような仕事をしているか、 なかなか想像できませんよね。 この2日間の中学生の体験を、写真たっぷりでレポートします☆       ◇◆◇1日目◇◆◇ 記念館に来たからには、胡堂について知らねばならぬ! ・・・と言うことで、 まずは、館長から胡堂の説明を受けながら、館内を見学しました。   熱心にメモをとる中学生のみなさん     そのあと、2班に分かれて体験開始! 展示室の掃除、寄贈図書の掃除、LPレコードのクリーニングをしました。   展示室内の掃除、除菌作業。 手が触れるところを考えながら除菌できました。   こちらは、千葉学芸員と一緒に寄贈図書の掃除。 古い図書のほこりを丁寧にはらいました。   ホールでは、作山学芸員と一緒にLPレコードのクリーニング。 レコードを指の爪で傷つけないように気を付けて作業しました。     ちょっと休憩時間・・・   中学生は「レコード」というものを知らない世代で   音楽は、アプリを使って聴くそうです!Σ(・□・;)   最近どんな音楽を聴いているのか、という話題でも盛り上がりました!     午後からは、体験のメイン! 記念館ギャラリーの展示作業です。   … 続きを読む

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あらえびすバスツアー*レポート

あらえびすバスツアー 8月31日(月)8:00~17:30   今年度の野村胡堂・あらえびす記念館協力会会員限定のバスツアーを リポートします。   今年度は7月上旬の開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の 感染拡大を受け、8月31日に日程変更しての開催となりました。   募集定員も例年より減らし、座席も密にならないよう指定席にし、 乗車時には検温・手指の除菌を徹底しました。   見学先でもマスクの常時着用や参加者同士距離を取り合うなど、感染予防に努めました。   *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*   今年の行き先は、昨年と同じ、青森県弘前市です。 午前中は弘前公園(史跡弘前城跡)とねぷた村へ     密にならないよう、3グループに分かれて弘前城内を見学しました。   ガイドさんのわかりやすい解説つきです。   木に隠れて見づらいですが、現存天守下の石垣です。 本来はこの石垣の角に現存天守が位置しています。 見学時点では、発掘調査を終えた段階で、これから積み直し工事に入るのだそう。      曳家によって移動中の現存天守。中に入ることもできます。   工事終了後は元いた石垣の上に戻ります。 この位置で天守を見ることができるのは、今だけ! 貴重な姿を眺めることができました。   昼食は弘前公園から徒歩圏内にある、津軽藩ねぷた村へ。  津軽藩ねぷた村の津軽旨米屋さんで 津軽料理遺産御膳(彩)をいただきました。   名物「ホタテの貝焼き味噌」が美味しかったです!   … 続きを読む

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7~8月あらえびすレコード定期コンサート*レポート

7月19日(日)14:00~16:00 第298回 クラシック名盤『楽聖物語』45 ベートーヴェン7 プログラム ♪ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調「春」 ♪ベートーヴェン/交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」   ベートーヴェン生誕250年にちなみ、特集を組んでおります! 本当なら、5月開催のプログラム。 急遽中止となり、夏にヴァイオリン・ソナタ「春」を鑑賞しました。 今年の春は、あまり季節を感じられなかったぶん 「春」を取り戻したような気持になりました。      8月22日(土)18:30~20:30 第299回 企画展「音楽評論家あらえびす」コラボ内容 あらえびすのレコードコンサート(前編)   プログラム ~胡堂、はじめてのレコードコンサート~  ♪バッハ/2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 ~音楽評論家あらえびす誕生にまつわる1曲~  ♪ベートーヴェン/交響曲第9番 ~東京帝国大学でのレコードコンサート~  ♪シューベルト/交響曲第8番「未完成」 ※現・第7番  ♪シューベルト/魔王  ♪シューベルト/どこへ?  ♪シューベルト/菩提樹  ♪シューベルト/わが宿  ♪シューベルト/ます   現在開催中の企画展「音楽評論家あらえびす」とのコラボ内容です! 音楽評論家「あらえびす」が誕生したいきさつ、 あらえびすの名前が世に知られるきっかけになった1曲、 胡堂の母校、東京帝国大学(現・東京大学)で開催した レコードコンサートプログラムを紹介しました。     講義のようなコンサートでしたが …(^^;) みなさん熱心に聴いてくださいました。ありがとうございました! … 続きを読む

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6月あらえびすレコード定期コンサート*レポート

はじめに・・・ 4~5月開催の各講座、定期コンサート、イベントは 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため延期・中止しました。 6月以降は、感染症拡大防止に努めながら、各種イベントを実施して参ります。 ご来場のお客様には、マスクの着用や手指の消毒に ご協力くださいますようお願いいたします。   ===========================   6月21日(日)14:00~16:00 第297回 クラシック名盤『楽聖物語』44 ベートーヴェン プログラム ♪ベートーヴェン/劇付随音楽「エグモント」序曲 ♪ベートーヴェン/交響曲第1番 ハ長調 作品21 ♪ベートーヴェン/交響曲第2番 ニ長調 作品36   今年はベートーヴェン生誕250年! これにちなんで、今年度はベートーヴェンの名曲を特集します。 企画委員の侘美さんは、 「今年はベートーヴェンの交響曲(第1~9番の)全曲を聴く!」と意気込んでおります。   また、今年9月には、レコードコンサートが第300回を迎えます。 特別プログラムを計画しておりますので、こちらも、ぜひお出かけください(*’ω’*)   ホール定員の半数で実施しております。 この日のマスク着用率は100%! みなさまのご協力に感謝申し上げます!     【お知らせ】 予定が変更したり、なんだりかんだり・・・すみません m(__)m こちらが最新のスケジュールです。よろしくお願いします!   2020.6.21 skym

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アニメ「啄木鳥探偵處」のお知らせ【10/31更新】

    4月放送開始のテレビアニメ「啄木鳥探偵處」に、岩手の先人・石川啄木、金田一京助、野村胡堂が登場します。これにあわせて、特別展や関連イベントを開催!!! アニメや関連イベントについて、こちらのページにて情報更新してまいります。ぜひご注目ください!   アニメポスターと胡堂像

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